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Nona Lezione |
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La forma passsiva
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(ラ・フォルマ・パッシーヴァ)
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受動的な表現はだいたい二とおりになる。
1) essere + 他動詞の過去分詞
これがイタリア語の受動態のいちばん基本的な形で、英語の「be 動詞+他動詞の過去分詞」に対応している。
このかたちは受動態ではあるが、なかにはこの過去分詞がほとんど形容詞とみなされるものもある。
その場合、特に受動と意識しなくともよいかもしれないが、
それでも、その由来が「他動詞の過去分詞」ゆえ、かたちは主語の性・数に一致する。
Le strade sono affolate. I negozi sono aperti. Questo negozio è chiuso.
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レストラーデ・ソ-ノ・アアフォラーテ。イネーツィ・ソ-ノ・アペルティ。クエスト・ネゴーツィオ・エ・キューゾ。 |
The streets are crowded. The shops are open. This shop is closed.
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Le camere sono esposte al sud e sono molto luminose.
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レカーメレ・ソ-ノ・エスポステ・アルスード・エソ-ノ・モルト・ルミノーゼ。 |
The roomes face south and are very bright.
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Accidenti, la banca è chiusa.
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アッチデンティ、ラバンカ・エ・キューザ。 |
Damn! The bank is closed.
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I botteghini dei teatri sono sempre sommersi di telefonate.
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イボッテギーニ・デイテア-トリ・ソーノ・センプレ・ソンメルシ・ディテレフォナーテ。 |
Theatre box offices are always flooded with (phone) calls.
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「〜によって」は前置詞 da を用いる(動作主が明瞭な受動文)。
Il Presidente della Repubbrica è eletto dai membri del Parlamento.
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イルプレズィデンテ・デルラ・レプッブリカ・エエレット・ダイ・メンブリ・デルパルラメント。 |
The President of the Republic is elected by the members of Parlament.
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Il Parlamento è formato dalla Camera dei Deputati e dal Senato.
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イルパルラメント・エフォルマート・ダルラカーメラ・デイ・デプターティ・エ・ダルセナート。 |
Parliament is made up of the Chamber of Deputies and of the Senate.
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2) si + 他動詞。かたちは能動態で、形式的には再帰形だが、一種の受動的な表現とみなされうる。
主語は3人称に限定される。ことが漠然と「〜される」の意。
イタリア語では、日常、よく使われている。
英語では、one か they を用いて表現することになろう。si dice は、フランス語なら、on dit 。
Come si dice in italiano <<foyer>>? - Si dice <<ridotto>>, ma si preferisce la parola francese.
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How does one say "tips" in italian? - One says "ridotto", but the French word "foyer" is preferred.
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Il gerundio |
(イル・ジェルンディオ) |
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ジェルンディオは、語源的には英語のジェランドと同じだが、用法は異なる。
つまり、英語のジェランドは名詞的だが、イタリア語の方は動詞的な用法である。
ジェルンディオは、規則動詞や不規則動詞の区別をせず、すべて規則的につくられる。
つまり、-are のタイプの動詞の場合は、語幹に -ando, -ere と -ire タイプの動詞には-endo の語尾をつける。
andare
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leggere
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finire
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andando
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leggendo
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finendo
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ジェルンディオの用法としては:
)一種の進行形「〜しつつある」の意味をもつ場合(この用法は、英語の場合ほどポピュラーではないが)。
かたちは stare + gerundio:
Che cosa stai faccendo? - Sto guarando la televisione.
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ケコーザ・スタイ・ファチェンド? ― ストー・グアランド・ラテレヴィジオーネ |
What are you doing? - I'm watching television.
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Un signore sta pescando in riva a un fiume.
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ウンシニョーレ・スター・ペスカンド・インリーヴァ・アウンフューメ |
A man is fishing on the riverside.
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Quanto sei spiritoso! Sto parlando sul serio.
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クアント・セイ・スピリトーゾ! ストー・パルランド・スルセーリオ。 |
How funny you are! I spieak seriously.
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Sto studiando l'italiano.
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ストー・ストゥディアンド・リタリアーノ。 |
I'm studying Italian.
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) 現在の英語の用法としては分詞構文 (participial construction) のような働き。
補足的に(副詞的に働いて)もろもろの状況を漠然と表す。
Faceva la colazione leggendo il giornale.
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ファッチェーヴァ・ラコラツィオーネ・レッジェンド・イルジョルナーレ。 |
(彼・彼女は)新聞を読みながら朝食を食べていた。
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Pssando per il sentiero, sentivo una corrente d'aria.
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パッサンド・ペリル・セティエロ、センティーヴォ・ウーナコルレンテ・ダーリア。 |
(私は)小道を歩いてゆくと、冷気を感じた。
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Sentendo frasi di questo genere, si può immaginare che ~
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センテンド・フラーズィ・ディクエスト・ジェーネレ、シプ-オ・インマジナーレ・ケ 〜 |
Heraring phrases such as those, one can imagine that ~
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In Italia, in generale, ci si rivolge ad una persona dandole il suo titolo professionale.
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インイターリア、インジェネラーレ、チシ・リヴォルジェ・アデゥーナ・ペルソーナ・ダンドレ・イルスオティート・ロプロフェッショナーレ。 |
In Italy, in general, one addresses a peron by using his professional title.
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Ma, andondo in Italia, vi acccorgerete presto che gli Italiani si danno molto facilmente del tu.
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マ、アンダンド・インイターリア、ヴィ・アッコルジェレーテ・プレスト・ケ・リイタリアーニ・シダンノ・モルト・ファチルメンテ・デルトゥ。 |
But travelling in Italy, you will quickly realize the Italians use the familiar tu very easily.
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なお、この用法はフランス語のジェロンディフ (gérondif) に通じる。
cf. Elle descend la rue en chantant. (She goes down the road singing.)
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エルデソン・ラリュ・オンショントン。
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Il troncamento e L'elisione
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(イル・トゥロンカメント・エ・レリズィオーネ) |
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トロンカメント:
ふたつの語が並んでいるとき、語末の母音 (e,o) やシラブルを削除すること
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語の最後の母音 (e,o) が l,n,r などの後に続くとき:たとえば:
bel libro, ben corregato, signor Venanzio, vederlo;
Accidenti, credo di aver dimenticato gli occhiali a casa!
アッチデンティ、クレード・ディ・アヴェール・ディメンティカート・リオッキアーリ・アカーザ。 |
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2) grande や santo + 子音ではじまる名詞 gran, san:
Gran Sasso, San Carlo, Fra Angelico;
Ho una gran voglia di andare in cinema.
オ・ウナ・グランヴォッリア・ディ・アンダーレ・インチーネマ。 |
Elisione:
ふたつの語が結合するとき、語末の母音の省略(削除ではない):
語末の母音やシラブルを省略し(削除ではない)そこに省略記号をつけること
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冠詞 la, lo, una が母音で始まる語の前に付いたとき:
l'isola di Capri, L'Espresso, un'offerta
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la, lo と融合した前置詞 (peposione aricolate) の場合も同様に:
dell'apartamento, all'ufficio del turismo;
デルラパルトメント、アルルゥッフィーチョ・デル・トゥリーズモ; |
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そのほか一般的に省略されるもの:
No, non ce l'ho.(lo+ho) / C'è qualcosa da fresco? (ci+è) (Is there anything cold?) / storia d'Italia (di+Italia);
ノ・ノン・チェロ、チェ・クアルコーザ・ダ・フレスコ? ストーリア・ディターリア; |
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Raffaello Sanzio
Madonna Tempi
1508 circa
Alte Pinakothek,
Monaco di Baviera (München)
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LA SCUOLA ITALIANA
ラ・スクオーラ
イタリアの学校制度
La carriera scolastica di un italiano comincia a sei anni.
ラ・カルリエーラ・スコラスティカ・ディウン・イタリアーノ・コミンチア・ア・セイ・アンニ。
Dopo cinque anni lascia la Sculola Elemmentare
ドーポ・チンクエ・アンニ・ラッシャ・ラ・スクオーラ・エレメンターレ・
e passa alla Scuola Media, per tre anni.
エ・パッサ・アルラ・スクオーラ・メーディア、ペル・トゥレ・アンニ。
È il momento di scegliere, fra studi letterari e studi scientifici (cinque anni).
エ・イルモメント・ディ・シェッリエレ・フラ・ストゥーディ・レッテラーリ・エ・ストゥーディ・シェンティフィチ(チンクエ・アンニ)。
Oppure è possibile iscribersi ad un Istituto Tecnico o Professionale.
オップーレ・エ・ポッシービレ・イスクリーベルシ・アドゥニスティトゥート・テクニコ・オ・プロフェッショナーレ。
Con la <<maturità>> classica o scientifica, o con un diploma di studi secondari
コンラ・マトゥリタ・クラッシカ・オ・シェンティフィカ、オ・コヌン・ディプローマ・ディ・ストゥーディ・セコンダーリ・
è possibile iscribersi all'Università.
エ・ポッシービレ・イスクリーベルシ・アルルニヴェルズィタ。
Il diploma di laurea si ottiene in quattro o cinque anni.
イル・ディプローマ・ディ・ラウレア・シオッティエーネ・イン・クアットロ・オ・チンクエ・アンニ。
cominciare (to begin), lasciare (to leave), Media (middle), scegliere (to choose), iscribersi (to register),
maturità (certificate), diploma di laurea (degree: ex. Bachelor, Master, Doctor) |
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