'14年・北フランス行メモ >>
01-1.<< 07/31(木)成田→パリ >>
昨年のイタリア行では上野のホテルに一泊したが、今年はS駅発6:20の新幹線に乗れば十分間に合う。

ただし朝の4時起き。前日にタクシー会社に電話をして、610分前に来てくれるよう、予約をしておいた。

スカイライナーへの接続もよく、10時前?には第1ターミナルに着いた。

チェックインのとき、AFの係員のさばきがあまりスムーズではなかったが、まず何とか搭乗口へ。

機は少し遅れて離陸した。非常口の脇の席は快適。足の前は1.5mの空間がある。

そこへ、赤子を抱いた奥さんが時折あやしに来る。

「お子さんは何歳か?」―「3ヶ月です」と言うので、成田発の便だから「日本で生まれたのか?」

「ニューカレドニアで生まれた」とのこと。

ニューカレドニアは仏領だ。両親の許で生んでフランスにいる夫のところへ帰るのかと想像したが、

根掘り葉掘り聞くのも、どうかと思い、止めた。


機内食、プレ・アラクレム(トリ肉のクリーム煮)はよかったが、パスタがひどい。

(フランスはアルデンテの感触がわからないのか)。去年のアリターリアには及びもつかない。

赤ワイン(プラスチック製の小瓶)とビール(缶)は並、

ションパーニュ(シャンペン、これだけは栓を抜いてプラカップに注ぐ)を、けっこう他の客が飲んでいるので、

まねをして頼んでみたら、これは、いささか甘いが、まずまずの味。

フロマージュはさすがによかった。何種類か味わったが、じつによい。

〜〜〜〜

シャルル・ドゴール空港への着陸は滑らかだった。

預けた荷物は、スムーズに出て来た。去年のような出来事がなくて幸い。

Terminal E に着いたのだが、荷物を受け取ってから、

空港の係員にエルエ-ル(RER エル・ウ・エール)駅を聞き、

左の方向と言われたのだが、出口は右手だったので、

出てから、左にぐるっと回り、

あとはほぼ直線、駅の方向へと、歩いた。

けっこうな距離であった。

du plan-CDG.pdf, www.transilien.com

キップを買おうとしたが、自動販売機では硬貨とカードだけしか使えない。

やむをえないので、近距離用の窓口に並ぶ。

さいわいさほど待たずに、買えた。

電車は各駅停車だったが、35分ほどで北駅に着く。

ホテルまではごくわずかの距離。すぐにわかった。

まずは何とか辿り着いた、の感。いささか疲れた。
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