'14年・北フランス行メモ >>
02-1.<< 08/01(金)パリ、ノートルダムへ >>
晴れ。朝は涼しい。日中は、気温が2829度ぐらいまで上がってきた。

7時前に東駅へ。インフォで聞き、近距離の切符売り場で並ぶ。

待つ間もなく、ヴァリデイティングスタンプを押してもらえた。すぐに宿にもどる。


715分から朝食。クワッソン(クロワッサン)とバゲット、ジャム、コーヒィ。

(どこのホテルでも、カフェクレムではなく、たいていカフェオレ)

簡素な食事ではあるが、味はよろしい。

以後も、このパターンが多かったが、これがおいしいのだから、不思議なものだ。

朝食は(フランスでは?)これでじゅうぶん。


8時半に外出。東駅のところから南へ(シュトラスブール大通りBoulevard de Strasbourg)。

この大通りを少しだけ歩いてから、ひとつ右の通り(Rue de Fauburg Saint-Denis)に入ってみる。

そこは車があまり通らず、とても歩きやすい。ひたすら南を目指す。


de PLAN GUIDE PARIS

(Porte St-Martin)の脇を抜け、なお1キロ以上(?)歩いて、

やっとセーヌ川のほとりに辿り着いた。

場所は、ポンヌフのひとつ東の橋だった。見おぼえのある風景だった。10年前と同じだ。

コンシェルジュの脇をブラブラと歩いて、ノートルダムへ。

なかにちょいと入ってみると係員がいる。塔に登りたい旨を言うと、「外へ出て、右へ行け」とのこと。

言われたとおり、外に出て右に回ると、そこには長蛇の列、

が、きょうの予定はここに登ることだけゆえ、またひまも十分にあるので、並ぶことにする。

いまはまだ10時。それから並ぶことほぼ1時間、11時に入れた。

螺旋の石段をしばし登り、見晴らし台に上がる。

さほどの高さではないが、この場所から見るパリの市街の景色がなかなかよい。

15€?は見晴らし代、ということ。

降りてから、さらに南へ。橋を渡り、サンジャック通り(Rue Saint Jaque)を下る。

ソルボンヌを右脇に見て、パンテオン(Panthéon)の前の広場まで足を伸ばす。

サンテテュエンヌ・デュ・モン教会(Saint-Étienne du Mont)も見える。

だが、もう疲れた。戻ることにする。

来るときに目をつけておいた門(Porte St-Martin)のそばのカフールシティ、

さほど大きくはないが、一応のものが買えた。あいにく惣菜ものはなかった。

カフールを出て少しゆくと、小さなシャクティエ

(ハム、ソーセージの店)が見えた。

その店で、イタリア風ナス料理とアスピックとを少しずつ買い、

帰路に就く。

きょうは合計で優に78キロは歩いただろうか。


シャワーを浴び、3時すぎには夕食(われわれの旅行時のパターン)。

適当に買った15€の赤はボルドー系の

サンテミリオン(Saint-Émilion)だった。

味は良。


それとストラスブール産の「1664」。

10年前のときと同じ銘柄のビール。

ラベルの色、デザインが

シックなもの(?)に変わっていた。
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