'13年・北イタリア行メモ >>
01-1.<< 7/31(水)アリターリアでの一件 >>
上野のビジネスホテルに一晩泊まり、翌朝05:18のスカイライナーで空港へ。

AZ783は定時に離陸。アリターリアの機内食はさすがにおいしい。

フューミチーノにも予定より早めに着いたが、

工事中のせいか(?)バスでターミナル3へ。

預けた荷物(一個)を受け取るべくベルトコンベアの前で待つも、

待てど暮らせど、一向にわれわれのものが出てこない。

アリターリアの案内(Baggage Assistance)に申し出ると

「荷物の出るのを、あと10分待ってくれ、それでも出てこなければ、またここに来てくれ」

とのこと。

言われたとおり待ってみたが、やはりダメ。


案内に戻り、「なおしばらく待ってみたが、荷物は出てこない」旨を告げると、

イタリアでのこちらの予定のことを尋ねてきたので、

行程表(泊まる宿と日にちの一覧)を渡す。

カウンター越しに見ていると、係の男性は、すべてのホテルの住所と

電話番号などを書き写している様子なので、しばし待つ。書き終ったようで、

宿の一覧をこちらに返し、

オフィス(Aiistenza Bagagli)の書類(紛失物を記入する用紙 etc.)と



黒い布製のポーチ(簡単なトラベルセットが入っていた)をよこして、

「見つかったら、ホテルまで荷物を送り届けます」とのこと。

それでも、いったい、当てに出来るのか?? 

見つからなかったときは面白くない。

「二度とアリターリアには乗らない」と、このときは思った。


L.Express に乗るとき、窓口で30€でおつりがくるかと思ったら、あと2と言われた。

またもや、値上がりをしていた。

テルミニでインフォへゆきレイルパスにスタンプを押してもらうべく並んでいると、

脇にいたひと(比較的若い男性)が「番号札を引くこと」を教えてくれた。

待っている合間に売店でビールとミネラルウォーターを求める。

20分ほどで番が回って来た。


宿までは、歩いて5、6分。着いて、フロント係りにこちらの名を告げたとたん、

「今日の晩か明日の朝、何とか、かんとか」と言う。何泊するのかという話と思い

「二晩泊まるのだ」と言うと、

「そのことではない。アリターリアが荷物を見つけたから、いつ届けたらよいのか」

という話の由。これには驚いた。すぐに見つけてくれたとはありがたい。

これで「このつぎ乗るときもアリターリア」の気持ちになった。


夜半に目が覚めたとき、いちどフロントに確認してみた。

「荷物はまだ着いていない。明日の朝だろう」との言。
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