|
|
03-1.<< 8/5(水)酷暑のなか、バルセローナからサラゴサへ >>(2)
|
|
|
|
|
|
(suite et fin)
|
|
|
|
|
|
ホテルへと向かう。がよくわからない。人通りも少ない。
振り返ると、若くて逞しいニイちゃんがやって来る。
ホテルの名を言うと、即座に(自分の胸のロゴを指でさっと撫で)
あのVWの建物の裏手」と教えてくれる。
旅行前に、インターネットの地図検索で、ここのホテルを探したとき、
ある建物(航空写真)に位置を示すマーク(A)が付いていた。
|
|
|
あとでホテル(←印)の窓から見てわかったのだが、
マークが示していたのは、じつはホテルではなく、
このVWの建物(屋上には車)だった。
今回、泊まる予定のホテルをすべて、地図上で検索し、
マークの付いた地図をプリントアウトして持参したのだが、
そのほとんどに誤差(50メートルから、
場合によって100メートル以上)があった。
|
from: Google Maps
|
|
|
それゆえ、このとき以後は、通り名と番地で、ホテルの位置を修正して、旅を続けた。 |
|
|
〜〜〜〜
|
|
|
このホテルは、二人で2泊、朝食込みで、合計 140ユーロ。
(現在1ユーロが135円ぐらいだから、日本円にして18,900円)
安いところなので、ほとんどB&Bみたいなものかと想像していたのだが、
案に相違して、部屋は広く、エアコンもよく効いていて、泊まり心地がよさそう。
外は40度近くあるが、中は快適。
この駅の辺りは新市街というかほとんど郊外に近い。旧市街はずっと東の方向にある。
その旧市街の入り口まで歩いてみることにする。
途中で地元のひと何人かにスーペル・メルカートのことを聞く。
|
|
|
|
The city map above: from Zaragoza Turismo; febrero 2008
|
|
|
「3つある」とのこと。少し歩いて、もう一度聞き、店の確認をしておく。
きょうは、アルファフェリア宮殿の手前まで行って、戻ることにした。
|
|
|
さきほどのスーパーに立ち寄り、食料品を購入する。
概して安い。缶ビール500ccが0.41€(55円ほど)。
(cf. CERVEZA → )
これがまともなビールだった(メーカーはスペイン)。 |
|
|
|
〜〜〜〜
|
|
|
日なたはとても歩けない。頭が焼ける。日陰は涼しい。
ホテルの湯の出の勢いがよい。ゆっくり汗を流す。
スペインに来て3日目で、やっと落ち着いてきた感じがする。
街で出会ったひとみんなが愛想よく、親切で、感心する。
スペイン語以外はほとんどダメという人が多く、
こちらは単語がほんの少しわかるだけ、なのに。
|
|
|
|
|
|
|