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| ５時１５分起床、天気予報、バーリは晴れ、37℃。 えらい気温だが、乾燥しているので、午前中は問題なかろう。 朝食は７時から、が、まことに簡素な朝食。 乾パンと菓子パンのみ、ジュースとジャム。カップチーノは良、おかわりをもらう。 ９時半すぎに外出、昨日の買い物のコースを取って、旧市街へ入るつもり。 日差しを見て、通りの日陰を歩くと、涼しいぐらい。 手前の店は、昨日はシャッターが降りていたので、もしや潰れたのかな？と思っていたが、 きょうは開いていた。ゆえ、昨日は、午後2時前ゆえ、シエスタだったのだろう。 この店の兄チャンに声をかけ、果物とビールを確認して、「では帰りに！」。 次のスーパー（きのう買い物をした）のところで、大通りを横切り、 手近にいたオバさんにドゥオーモの方向を尋ね、念のため、もう一人のオジさんにも聞く。 「門を潜って、まっすぐ100m行き、右に」とのこと。 ドーム広場が見えたが、ひょいと思い出し、インフォメーションはと思ったら、 さっきのオバさんが脇にいた。尋ねると、教えてくれた。この通りのすぐ先だった。 係りのひとは地図をこちらに渡しながら「ガイドがいるが、何語か？」と聞いてきたので 「いやガイドはいらない、自由に歩きたい」と断る。 ドームの中に入り、ひと休み。あとは小道を Anfiteatro Romano (円形闘技場）→ (15) サンクローチェ教会(Chiesa di Santa Croce 工事中だった)と歩く。
ふたたび小道をクネクネと西の方へ行ったら、わが居場所が分からなくなった。 土地のオジさん（とおぼしき人）に聞くと、答えが少し要領を得ない。 ゆえ、「ドゥオーモの方向は?」と言ったら「それなら、この道をまっすぐ」とのこと。 われわれの居たところは、たまたま Via G.Palmieriの通りの北の端 ( 2 Porta Napoli ナーポリ門のところ)だった。 これで、道がよくわかったので、たやすくドゥオーモの前の場所へ出て、来た道を戻り、 ふたつのスーパーに立ち寄り、パンチェッタ・コッパータ、ゴルゴンゾーラ・ピカンテ、 ブレザーオラ bresaola（塩漬け牛肉）その他、を買って宿へ戻る。 まだ12時半。フロントの兄チャンが「掃除が終わるまで、５分待ってくれ！」 食堂でテレビを見ながら、10分ほど待つと、「部屋が空いた」とのこと。 あとは昨日と同じパターン。 ピカンテは良、肉もじつにおいしい。
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