夏はFrance.2016 >>
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5時起床、これは毎日のこと。
天気予報:午後(最高気温)が22℃、くもり雨
7:15に朝食。きのうはフロントの兄チャンが出してくれたが、きょうはオバさん(係の、そして馴染みの)。
ジャムの種類が少し多く、ポットのコーヒィの量も(予め)多目にしてくれた。
9時にチェックアウトをし、北駅へ向かう。
Paris Nord発09h46のTGV7423。
その番線表示(12番線)が出たのは
発車の10分前。
座席は2号車の15,16。
乗り心地はよかった。
外は小雨が降り続いている。
↑
des Horaires & Info trafic de la SNCF
リル(リール)・ユーロップ着は10:16。この(新しい)TGVとユーロスター専用の駅は、構内がだだっ広い。
何とか地上には出たものの、自分の居場所が少し怪しい。
リル・フロンドル(フランドル)駅の方向へ向かわなければならないのだが、
この肌寒い雨の中で、間違えたら大ごとだ。
歩道の傍らに実直そうな地元の若い人が佇んでいたので、その人に声をかけて方角の確認をした。
それから歩き出したが、距離自体は大したことなく、10分ほど歩くと、目指すホテルに辿り着いた。
まだ午前11時。「掃除が済んでいないので、チェックインはできない」とのことゆえ、荷を預けて、
目の前の旧駅(リル・フロンドル)から
ローカル列車に乗り、近くの町ヴァロンシエンヌへ向かう。
↑
from Thomas Cook European Rail Timetable
駅の係員に、「近くにインフォメーションがあるか」と聞くも、無さそうな素振り。
ゆえ、適当に歩いてみるが、外は雨は降り続いているし、寒い。
ひょいと思い付き、通りがかりのオバさんに声をかけた。そして、近間のスーパーの所在を聞くと
「ミニ(スーパー)なら、近くにある」とのことで、その方向を教えてくれる。分かりやすい説明だった。
スーパー(Carrefour city)の場所はすぐに分かり、その店で2014年もののコット・デュ・ローヌと
(スペインの)ハモン・セラーノを買って、ヴァロンシエンヌ駅へ戻る。
13:05発(リル・フロンドル行き)で帰ることにする。
乗り込んで席に座っていると、車掌がやって来て、我々に
「運転士がどうのこうので(この理由の部分が聞き取れなかった)、発車が30分遅れる云々」と説明をする。
列車は、25分遅れで、ともかく出発し、そしてフロンドルには14時過ぎに着いた。
ホームに降りて、駅舎の方向へ歩いてゆくと(リル・フロンドルは終端駅ゆえ、線路の端の方向へ)
(先頭の)機関車から、運転士が降りて来て、(我々の)車掌たちと話をし始めた。
こちらは、歩きながら、その様子が目に付いたのだが、(その運転士は)まるっきりラフな格好の私服だった。
非番で、どこかで休んでいるところを、急に呼び出され、代役を頼まれたのだろうか? と想像した。
ホテルの部屋は割と広い。バス付き。
Jamón serrano
も
Côtes-du-rhône
もいい味。
きのうの残りのシェーブル(セック)も
とてもおいしく食べれた。
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