夏はFrance.2016 >>
03-1.<< 08/03(水)パリ→リル >>
5時起床、これは毎日のこと。

天気予報:午後(最高気温)が22℃、くもり雨

7:15に朝食。きのうはフロントの兄チャンが出してくれたが、きょうはオバさん(係の、そして馴染みの)。

ジャムの種類が少し多く、ポットのコーヒィの量も(予め)多目にしてくれた。

9時にチェックアウトをし、北駅へ向かう。


Paris Nord発09h46のTGV7423。

その番線表示(12番線)が出たのは

発車の10分前。


座席は2号車の15,16。

乗り心地はよかった。


外は小雨が降り続いている。


des Horaires & Info trafic de la SNCF


リル(リール)・ユーロップ着は10:16。この(新しい)TGVとユーロスター専用の駅は、構内がだだっ広い。

何とか地上には出たものの、自分の居場所が少し怪しい。

リル・フロンドル(フランドル)駅の方向へ向かわなければならないのだが、

この肌寒い雨の中で、間違えたら大ごとだ。

歩道の傍らに実直そうな地元の若い人が佇んでいたので、その人に声をかけて方角の確認をした。

それから歩き出したが、距離自体は大したことなく、10分ほど歩くと、目指すホテルに辿り着いた。

まだ午前11時。「掃除が済んでいないので、チェックインはできない」とのことゆえ、荷を預けて、

目の前の旧駅(リル・フロンドル)から

ローカル列車に乗り、近くの町ヴァロンシエンヌへ向かう。





from Thomas Cook European Rail Timetable


駅の係員に、「近くにインフォメーションがあるか」と聞くも、無さそうな素振り。

ゆえ、適当に歩いてみるが、外は雨は降り続いているし、寒い。

ひょいと思い付き、通りがかりのオバさんに声をかけた。そして、近間のスーパーの所在を聞くと

「ミニ(スーパー)なら、近くにある」とのことで、その方向を教えてくれる。分かりやすい説明だった。

スーパー(Carrefour city)の場所はすぐに分かり、その店で2014年もののコット・デュ・ローヌと

(スペインの)ハモン・セラーノを買って、ヴァロンシエンヌ駅へ戻る。


13:05発(リル・フロンドル行き)で帰ることにする。

乗り込んで席に座っていると、車掌がやって来て、我々に

「運転士がどうのこうので(この理由の部分が聞き取れなかった)、発車が30分遅れる云々」と説明をする。

列車は、25分遅れで、ともかく出発し、そしてフロンドルには14時過ぎに着いた。

ホームに降りて、駅舎の方向へ歩いてゆくと(リル・フロンドルは終端駅ゆえ、線路の端の方向へ)

(先頭の)機関車から、運転士が降りて来て、(我々の)車掌たちと話をし始めた。

こちらは、歩きながら、その様子が目に付いたのだが、(その運転士は)まるっきりラフな格好の私服だった。

非番で、どこかで休んでいるところを、急に呼び出され、代役を頼まれたのだろうか? と想像した。


ホテルの部屋は割と広い。バス付き。

Jamón serrano

Côtes-du-rhône もいい味。

きのうの残りのシェーブル(セック)も

とてもおいしく食べれた。



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