'15年・南フランス行メモ >>
11-1.<< 08/09(日)マルセイユ→ナルボンヌ >>
08:06発のTGVMadrid行きのAVEだった。車内は快適。Narbonneまで2時間半。

ナルボンヌのホテルは個人(夫婦)経営。荷を預け、地図を貰い、

ついでにMonoprixの場所を教えてもらう。

ペルピニオン行きのTERまで1時間ほどの時間があるので、Monoprixまで往復してみた。

ナルボンヌは落ち着いた感じの町で、なかなかよい。

きょうの気温は、23、4度。風が少し強く、涼しい。晴。昨夜は雨が降ったようだ。

駅へ戻り、11:59terでペルピニョン(Perpignan)へ。

ペルピニョン駅前の大通りアヴニュ-・ジェネラル・ド・ゴール(Avegnue Général de Gaulle)

東へ向かう。10分ほどでカタローニュ広場(Place de Catalogne)

さらに東へ歩き、噴水のある広場プラス・バルドゥ・ジョブ(Place Bardou Job)のところから

南下(右折)すると、橋があり、それを渡って、すぐ左手がアラゴ広場(Place Arago)、

そしてインフォメーション(Office de Tourisme)があった。

地図をもらって、旧市街を散策するが、日曜ゆえ、ほとんどの店が閉じている。

そのせいも少しはあるか? 町なかが静かで、諸々の通りは、観光向けに、きれいに整とんされている感、がある。


de Plan touristique de
Perpignan,
Office de Tourisme catégorie I de la Ville de Peerpignan

町の中心の通りだけを:アルザス・ロレ-ヌ通り(Rue Alsace Lorraine)→ラ・ロージュ通り(Rue de la Loge)

→ガンベッタ広場(Place Gambetta)→ルイ・ブロン通り等(Rue Louis Blanc, etc.)と、

ざっと歩いて、帰ることにする。


ナルボンヌ駅に降りると、まっすぐMonoprixへ。

ジョンボン・セックとソシソン・セックとコッパとの詰め合わせ(イタリアン)を買い、

午後3時に宿へ。が、玄関の大扉が閉じている。

17時までフェルメ(閉鎖)の表示。これは困った。

通りがかったオバさんにこちらの事情を告げると、裏口の入り口を教えてくれたが、

そこも閉じている。まだ鍵をもらっていない。

このホテルの電話番号を示し、電話をしてもらえないか(少し厚かましいが)と頼むと、

「あいにくケータイをもっていない」と言う。さてどうしたものか?

他のだれかにもういちど当ってみようか、と思っていたところ、

上の階にでもいて気配を察したのか、突然、表の扉が開いて、亭主が出てきた。

これには驚いた。その旨を言うと、「テレパシーか何かでわかった」とか言う。

ともかく、カギをもらい、裏口の入り方(時間外の)を教えてもらう。

まったくどうなることか、と思った。部屋に入れて幸い。

個人経営の宿のときは「あらかじめ入り方を確認」の要あり。

そういえば、以前にも (去年 )、似たような経験があった。

ワインは、前の分を飲み干し、新しいのを開けた。これも中々よろしい。


オッソー・イラティ()は

きのう買っておいたもので、すこし溶けたが、

それでも十分おいしい。



 (ストラスブール産の1664)



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