'15年・南フランス行メモ >>
05-1.<< 08/03(月)ブルジュ→クレールモン・フェロン >>
TÉLÉ MATIN(テレ・マタン:朝テレ)の天気予報では、晴れ、36°C(?)

ブルジュの宿の朝食、平日は6時半から。チーズとハムが新鮮。

ゆっくり休み、915分に階下に降りて、支払い(121€)を済ませ、駅へ。

(この121€が後々問題になるとは、この時点ではもちろんのことだが、

露ほども知らなかった。参照「後日譚」の項)

予定の09:40IC4413(Lyon Perrache行き)は10分遅れの掲示。番線表示はまだ。

表示が出てから、一等車の位置をインフォで聞いて、ホームへ。

列車は空いていて快適。

ムラン(Moulins)で別のICに乗り換えることになっているが、

その番線と02号車の位置とが分からない。

乗り換え時間は14分だが、こちらのICは現在10分遅れゆえ、少し気になって、

ちょうど通りかかった車掌に聞くと、「同じ番線だから問題なし」とのこと、

一等車の方向をも教えてもらう。

Moulinsに着き、ホームで、駅員に、02号車の位置を聞く。3回ほど聞いてやっとわかった

(中のひとり、若い男はまるで逆の方向を言った、これだから用心しないといけない)。

遥かかなた(後尾)だった。

外は暑い。36度というのはウソでなかった。リヨン行きが出ると、

IC5955が同じ番線に入ってきた。

結構な数の乗客、我々が予約した席にオバさんが座っていたが、すぐに空けてくれた。

このIC(じつはパリ・ベルシィで見かけた9:00発のClarmont Ferrand行き)、

走行が次第に怪しくなった。

ヴィシ(Vichy)20分遅れになり、挙げ句、

終点のクレールモン・フェロンのホームの手前で停まったきり、動かない。

何かが故障して云々、と言っているが、小生には聞き取れない。

とにかく予定よりも1時間も遅れてホームに入った。

駅前のホテルはすぐ分かる。

フロントの小母さん(生っ粋のフランス人ではない)の(訛った?)早口を聞き取るのに難儀する。

「カギは持参、玄関のドアは暗証番号、宿泊料金は前払い etc.」ということだった。

部屋に入ってから、領収書をもらっていないことに気づいた。

下のフロントに戻り、その旨を言うと、手書きの領収書をよこした。

言わないと出さないところがたまにある。

メモ:日本のホテルはチェックインは概して15時以降だが、今回の旅行中は、

   12時以後なら、大抵のホテルで、部屋へ入れてくれた。


街へ出る。西へ1キロほど行ったところにCarrefour Cityがあるはず、と目星を付けておいた。

小さめの店だが、中身は充実していた。

店内で、脇の倉庫のドア(開いていた)の向うに見えたおネエちゃんに声をかけ、

地元のワインを欲しい旨を告げると、テキパキと教えてくれた。

フロマージュも、近間にいた若いスタッフに

「この地方、オヴェルニュのものはどれか」と尋ねると、

この兄チャンもパッパッと、その特徴まで簡潔に教えてくれた。

ワインは14年もの、

チーズは

フォルム・ドンヴェール(Form d'Ambert)

どっしりとしている(3,45€)

バイヨンヌの生ハム(Jambon de Bayonne)

なども購入した。







ホテルへ戻る(途中、すごい暑さ)。シャワーを浴び、(きょうは)午後4時の夕食を堪能する。
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