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TÉLÉ MATIN(テレ・マタン:朝テレ)の天気予報では、晴れ、36°C(?)
ブルジュの宿の朝食、平日は6時半から。チーズとハムが新鮮。
ゆっくり休み、9時15分に階下に降りて、支払い(121€)を済ませ、駅へ。
(この121€が後々問題になるとは、この時点ではもちろんのことだが、
露ほども知らなかった。参照「後日譚」の項)
予定の09:40発IC4413(Lyon Perrache行き)は10分遅れの掲示。番線表示はまだ。
表示が出てから、一等車の位置をインフォで聞いて、ホームへ。
列車は空いていて快適。
ムラン(Moulins)で別のICに乗り換えることになっているが、
その番線と02号車の位置とが分からない。
乗り換え時間は14分だが、こちらのICは現在10分遅れゆえ、少し気になって、
ちょうど通りかかった車掌に聞くと、「同じ番線だから問題なし」とのこと、
一等車の方向をも教えてもらう。
Moulinsに着き、ホームで、駅員に、02号車の位置を聞く。3回ほど聞いてやっとわかった
(中のひとり、若い男はまるで逆の方向を言った、これだから用心しないといけない)。
遥かかなた(後尾)だった。
外は暑い。36度というのはウソでなかった。リヨン行きが出ると、
IC5955が同じ番線に入ってきた。
結構な数の乗客、我々が予約した席にオバさんが座っていたが、すぐに空けてくれた。
このIC(じつはパリ・ベルシィで見かけた9:00発のClarmont Ferrand行き)、
走行が次第に怪しくなった。
ヴィシ(Vichy)で20分遅れになり、挙げ句、
終点のクレールモン・フェロンのホームの手前で停まったきり、動かない。
何かが故障して云々、と言っているが、小生には聞き取れない。
とにかく予定よりも1時間も遅れてホームに入った。
駅前のホテルはすぐ分かる。
フロントの小母さん(生っ粋のフランス人ではない)の(訛った?)早口を聞き取るのに難儀する。
「カギは持参、玄関のドアは暗証番号、宿泊料金は前払い etc.」ということだった。
部屋に入ってから、領収書をもらっていないことに気づいた。
下のフロントに戻り、その旨を言うと、手書きの領収書をよこした。
言わないと出さないところがたまにある。
メモ:日本のホテルはチェックインは概して15時以降だが、今回の旅行中は、
12時以後なら、大抵のホテルで、部屋へ入れてくれた。
街へ出る。西へ1キロほど行ったところにCarrefour Cityがあるはず、と目星を付けておいた。
小さめの店だが、中身は充実していた。
店内で、脇の倉庫のドア(開いていた)の向うに見えたおネエちゃんに声をかけ、
地元のワインを欲しい旨を告げると、テキパキと教えてくれた。
フロマージュも、近間にいた若いスタッフに
「この地方、オヴェルニュのものはどれか」と尋ねると、
この兄チャンもパッパッと、その特徴まで簡潔に教えてくれた。
ワインは14年もの、
チーズは
フォルム・ドンヴェール(Form d'Ambert)、
どっしりとしている(3,45€)、
バイヨンヌの生ハム(Jambon de Bayonne)
なども購入した。
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ホテルへ戻る(途中、すごい暑さ)。シャワーを浴び、(きょうは)午後4時の夕食を堪能する。
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