'14年・北フランス行メモ >>
23-1.<< 08/21(木)ル-オン(ルーアン) >>
(予報19℃晴れ曇り)19℃ ほぼ晴れ

5時半起床、7時に朝食、パン、ジャム、ヨーグルトとコーヒーだけだが充分おいしい。

9時半に外出。きょうは町をジグザグに歩いてみるつもりで、

まずジャンヌダルク塔(Tour Jeanne d'Arc)の脇のドンジョン通り(Rue du Donjon)

そしてコルディエ通り(Rue du Cordier)へ。

コルディエ通りの先の角で地図を見ていたら、脇のバンに乗り込んだオバさん、窓を開けて、

(例によって)「どこへ行きたいのか?」―「ただ辺りをぶらついているだけ」

ヒョイと思いついて「ルーオンには大学があると思うが、どこか?」

「そこに行きたいのか?」―「いや行かないが、知りたい」。

と、こちらの手もとの地図を見て、

北東の端のMont-Saint-Aignan

という地区を指して、

「大学はここにまとまっている」由。

de Plan de touristique de Rouen

町なかにあるものとばかり思っていたので「ずっと前からそこなのか?」―「そうだ」とのこと。

少し先で右折して

ドゴール将軍広場

(Place du Général de Gaulle


のところから市庁舎、

サントワン教会

(Abbatiale Saint-Ouen)

右折してロスピタル通り

(Rue de l'Hospital)を西へ

大通り(Rue Jeanne d'Arc)

横切り、

ひとつ先の小路を下って、

旧市場広場

(Place du Vieux Marché)

ロロン通り(Rue Rollon)を東へ。

また適当に小道を下り

Rue du Gros Horlogeに出る。

午前中のせいか

ツアー客の群が目立つ。

de
Rouen City of art and History, Office de Tourisme Rouen

カテドラルに立ち寄り、ついで旧市街地(木組みの家が多い)を歩き回る。

それから南下し、レピュブリーク通り(Rue de la République)、オトヴィエイユ広場(Place de Haute-Vieille)を抜けて、

セーヌ河岸に出、ボイエルデュ橋でセーヌ川を眺め(東のフォト:ラクワ(ラクロワ)島(Île Lacroix)の方向)、

ついでひとつ西側のジャンヌダルク橋を途中まで渡って折り返し、そのまま北上して目当てのMonoprixへ。


売場の棚に洋ナシ3種、その産地がそれぞれ南ア、ペイバ(オランダ)、フランスと表示されている。

面白そうなので写真をとろうとしたら、品物の整理をしていたオバさんが

「フォトはダメ、フォトはダメ、〜」と何度も繰り返す(パルドンと言って、すぐやめたにも拘わらず)。

ともかく、その洋ナシ

(どこ産だか忘れた)をいくつか、

ビール、ワイン(アルザスの赤2012)、

トムチーズを買い、

ついで、惣菜売場へ。





昨日のおジイさんがいた。品質の良し悪し、そしてどこ産のものか、を尋ね、

血のしたたるローストビーフ、ノルマン風の白ブーダン(腸詰め)、

さらに、直径25センチ以上の大きなハム(?)をも薄く切ってもらう。


ホテルに帰ってから味わった。どれもこれもおいしかったが、ビーフがとりわけうまい。

ワインは前のコットデュローヌを飲み干し、今日のアルザスの味見。軽い味だが、これもよろしい。

トム(チーズ)も、特にクセがないけれども(最近はクセのあるものが好みになった)

まともな本物の味で、これも良。

そして肉類がまたじつにうまい。しかも安い。

3種類、どれも量はたっぷり、それで合計6€余りにすぎない。トム(200gとちょっと)は4.5€ほど。

われわれの旅行は、国内、海外を問わず、次第に、「花より団子になってきた」(意味がちょっと違うかな?)
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