'13年・北イタリア行メモ >>
16-1.<< 8/15(木)ヴェローナからトリエステ >>
予報は晴れ、27℃

三回とも、テーブルにあらかじめセットされた、まったく同じ、出来合いの粗末な食事。

ひどいものだ、がカップチーノのおかわりは貰う。

紙パックに包まれたふわふわのクロワッサンを、せめておひるの軽食用と、おみやげに(勝手に)。

食後に支払い、3日分、計306

08:59発のFrecciabianca(9707)は「出発が40分遅れ」の表示、結局は60分遅れで到着。

前もって2号車の位置の方向を窓口で聞いたのだが、

「わからないから、インフォメーションに行ってくれ」

そこでもなかなかわからない風だったが、やっと「西の端だ」とのこと。

車内は空いていて快適だった。トリエステ到着時には「30分遅れ」まで回復した。


こちとらは駅を出てから迷走した。

まず駅の玄関が西を向いていると勘違い(じつは南)。

辺りが工事中ということもあって、宿への道を(自分では気づかずに)一本間違えた。

どうも通りの様子がおかしい。

が、荷物を持ってウロウロしてはいられない。

そのとき、ちょうど目に入ったどこかのホテル、バッグをひとまず連れにあずけて、

そのフロントを覗くと、他に客はいなく、係がこちらを見ている。

入って行って「じゃまをしてすまない、カルロ通りを教えてもらえないか? ホテルMへ行きたい」

ただちに「この通りとパラレルな通りだ、次の角を左に曲がり、その次の角を右へゆけばよい」

余りむだ足をせずに済みそうだ。

言われたとおりに行くと、われわれのホテルはすぐに見つかった。


部屋はまずまず、クーラー、冷蔵庫、バス(湯舟)付き。

荷を置いて、外出。

出がけにフロントのオバさんに、(発音が)ゴリツィーアかゴリーツィアかと聞くと「ゴリーツィアだ」

脇から、その亭主らしき中年のオヤジが(笑いながら)「ゴリーツィアかポリーツィア(警察)か?」

「ゴリーツィア・チェントラーレ(駅)だ!」


調べておいた駅前のスーパーPamは、すぐに見つかる。

なかなか大きい。これは役に立つ。

くだもの、ビール、惣菜はメランツァーネ何とか。

きのう買った、単なるChiantiの13年ものは、いまひとつ物足りない味。

やはりクラシコ にする必要あり。
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