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雨のち上がる、24℃
ここのホテルの部屋をきのうは貶したが、けさ食堂に行ってみて、評価を修正した。
まずまず上等な朝食。ハムとサラミとチーズ、それにカップチーノ。
マスターズ何とかのユニフォーム(赤い)を着た老人老女(われわれと同年)で溢れていた。
しかも騒々しい。
8時半ごろに外出。雲行きが怪しい。
ホテル前の道を北へ向かって歩く。ポツリポツリと来る。
道に出てきた老人に「今日のトリーノの天気予報はどうか?」
ひと言「雨だ」
そのとおりに、しとしとと降ってきた。
家内が手提げに折り畳みを2本入れて来た。幸いだった。
東端の広場(Piazza Vittorio Veneto)に出、ポー川(Fiume Po)を眺めてから、
ポー通り(Via Po)を西へ。
カステルロ広場(Pizza Castello)に来たときには本格的な降りになった。
王宮(Palazzo Reale)に入る。「我々は65歳以上」と言うと無料。チケットはよこす。
甲冑と刀剣類がなかなか見事。
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from: CITY MAP TORINO
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外に出て、婦人警官に映画博物館(Museo del Cinema、ここに展望台がある)への道順を聞く。
近道(G.ヴェルディ通り、Via G.Verdi)を教えてくれたのだが、
雨を避けるため少し大回りをして、さきほど通ってきたアーケード街Via Poに入る。
途中のどこかで左に折れるだが、その曲がり角がよくわからない。
地元のひととおぼしき母娘に聞き、たどり着いた。
塔に上がる(エレベーター)券を買う。これにも老人割引。
ところが上がったら、外は(吹きさらしの回廊)土砂降り、
あげく稲妻が光り、耳をつんざくような雷鳴。
もう外に出る気にはならない、景色はどうでもよい、エレベータのドアの前に留まっていた。
ここには少しひさしが掛かっている。
どこかの奥さん「あなたは怖いのか?」
ただ濡れるのが嫌なだけなのだが、せっかくだから「そうだ、怖い」と言っておいた。
ここの建物はシネマ何とかといい、下の階には休憩できる場所がある。
そこで20分ほど休んでから、外に出てみると、青空が見える。雨はあがっていた。
ドゥオーモは、まあ並。
レプーブリカ広場のマーケット。ガイドブックには
「ここは庶民的な広場云々」とあるが、こういうものを庶民的というのかどうかはギモン。
ドヤ街に等しい、と言っては語弊があるかもしれないが。
ミラノ通り(途中からSan Francesco d'Assisi通り)を下り、
サンタ・テレーザ通りとの交差点で左折して、すぐ右手に、昨日のスーパーCarrefour。
ターキーの大きな一枚のフライ、 12.67€のキャンティ何とか、缶ビール、くだものetc.を買う。
ここのスーパーの店員は応対が親切。
レジでは「サケットは?」(と縮小形、サッコではズダ袋か?「いや、持っています」
タッキーノの大きなフライはおいしく、ペロッと食べた。
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