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トリーノの気温:30℃、曇り
今日のカップチーノはグッド。サラミもあった。
08:18のFrecciabianca(9804)、ミラーノ・チェントラーレ行き。
手洗いに行って戻ってくると、車掌が来ていた。
レイルパスを見せると、
「席を予約しているか?」―「していない」―「それでは20€だ、ひとり10€」
思いついて、12:30発の直通のトリーノ行きFrecciarossa(9570)の指定券
(旅行前にオンラインで20€で購入していた)を探し出し、それを見せて、
「これを持っているが、朝の早い時間の列車に(勝手に)乗ることにした、
変更の手続きはしていない」
その券をしばし眺めて「次の列車9712(ミラノ発11:40, Frecciabianca)の分と合わせて合計36€だ」
「それでは今はいくら払うのか?」と尋ねると、
「36€から20€を引いた16€をミラーノのトレンイターリ(Trenitali)の窓口で払えばよい。」
「それは(ミラノ中央駅は大きい)待たされるし、面倒だ」と言うと
「次に乗る列車の車掌に払ってくれ」
何だかよくわからない、がいちおう「カピート(わかった)」と言っておいた。
「日本から来たのか?」―「そうだ」
「私は9月に日本へゆく」―「この9月にか?」―「そう、2週間」
「それでは、また日本で!」―
「あはは、アリヴェデールチ・ア・ジャッポーネ!」と言って、隣りの車両へ移って行った。
Milano Centraleの構内で、発車の表示を見ると、11:18発Torino Porta Nuova行きの快速がある。
車掌に言われた11:40まで待つよりもベター、と思い、これに乗ることにする。
余分な指定券代も払わずに済む。正解だった。
2時間弱、けっこう速い、冷房なしだったが、窓からの風が気持ちよい。座席も快適(1等車ゆえ)。
トリノのホテルのフロントに、
「チェックインのときに領収書を受け取る、とe-mailで返事をしておいた」ことを言うと、
用意をしていて、すぐに渡して寄こした。
予約の際に「クレジットカードから引き落とし、返却なし」という約束、
それで2日分の合計200ユーロ(€1:¥130.15の換算で、計¥31,260)。
部屋は、窮屈というほどではないが、ボローニャの宿よりも狭い。
これなら60〜70€程度のところ、ビッグイベントがあるというのではやむを得ないが。
町をザッと見てまわる。
ひょいと思いついて、スーパーのことを二人(オジさんとオバさん)に聞く。
「すぐ近くにある。この通り(Via Santa Teresa)の先20m、左手に」と教えられる。
中くらいカルフール(Carrefour Express)だった。この規模の店でじゅうぶん。
ビール、キャンティ・クラシコ、
ハム2枚にチーズを挟んでフライにしたもの(ボリュームはたっぷり)、
駅近くの店で、オリーブの載せたピッツァ(これは並の味だった)。
今日は30℃、くもり、ずいぶん涼しく感じる。トリノだけか。
ミラノでは、また暑いのだろう。
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