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今日の予想気温は35度。朝食は7時から。
サラミ、ハム、ジャム、チーズ、ヨーグルト、パンともに良。カップチーノもよい味。
これで一泊55€(二人部屋)というのだから申し分ない。
8時にホテルを出る。08:28のRegional Veloce(快速)。所要55分。
駅前からパオロ・トスキ並木通り(Viale Paulo Toschi)を南へ下る。
ピロッタ宮殿(Palazzo della Pilotta)の裏から東へ抜け、ガリバルディ通り(Via Garibaldi)に出る。
この先の方の左手にインフォメーションがあるはず。
通りがかったオバさんに場所を教えられたが、違っていた。
立ち話中のオジさんを見かけ、聞くと「この先の角を左へゆくと右手に」
あったけれども閉まっている。
近間にいたおまわりに尋ねると、ただ「ここは閉まっている、なぜだか分からない」
しょうがないな。
張り紙をよく見てみると「ガリバルディ広場に移転しました」とある。合点した。
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dalla "Pianta della città, Parmap 2013"
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ドゥオーモに入り、また西に(G通り)に戻り、マドンナ・デルラ・ステッカータ教会を見てから、
G広場に出た。インフォメーションはすぐに分かった、が、閉まっていた。
「日曜日は13時から」とある。これではダメだ。地図はもらえない。
すると、通りがかった自転車のおジイさん「何を求めているのか?」
それで事情を話すと、スタスタと裏手からオフィスに入り、掛け合ってくれた。
手招きで「入ってこい」という仕草をする。入ると、パルマの地図を係員が渡してくれた。
自転車のおジイさんに、よくよくお礼を言う。
町はだいたい見終わった。
どこかに腰をおろし、軽く食事をして帰ることにしよう、と思うが、
教会のところはオコモさんばかり。
北の方向へ適当に歩くと、塀に囲まれたこぎれいな庭園が左手に見えた。
学生とおぼしき若者たちが腰掛けて休んでいる。そこに我々も混ぜてもらって、一休み。
Giardini di San Paolo(サン・パオロ庭園)というところのようだ。
そのあと通りに出て、北へ向かう。
駅へ至るはず、と思って歩いてゆくとガード下になる。上は線路。
あわてて、通りがかった学生らしきひとに聞くと、駅は「そこを右に曲がってすぐ」。
われわれはガリバルディ通りを北へ向かっていた。さいわい大回りをせずに済む。
11:58のRegionale(11419)でボローニャへ。
コープに立ち寄って、ワイン、惣菜、ビール、ピクルス、リンゴ、アランチャを買う。
レジのオバさん(太りじし)はえらく無愛想、ま、こんなものだ。
タッリアテルレ・ラグーとメランツァーネ・シチーリアーネ(4.9€+2.35€)はうまかった。
Rosso Bologna 9.39€、若いワインだが、味よく、これでじゅうぶん。
以前は、旅行中、20€前後(これぐらいの値段がまともなものと思い込んで)のものを
チビリチビリ飲んでいた。
その後、あるとき、日本のある酒屋スーパーで、たまたま、
スペイン産の安ワイン(880円)を見つけた。銘柄はMayor de Castilla, Cosecha 2011。
コセチャとはボジョレ・ヌヴォーのようなものかと(勝手に)思っているのだが、
これがまた、けっこういい味。最近、この11年のものが品薄になってきた。
そして、どういうわけか、2012年ものを(ボジョレの発売時期とは大違いで)いまだ見かけない、
(と思っていたら、じつはすでに5、6月ごろ、12年のものが出ていた、気がつかなかっただけ。)
ともかく、1,000円を割るぐらいのワインであっても、ときに良い味の銘柄がある、
ということが分かった。
(まあ、この値段では、一般的に、味はいまいち、試し飲みをしつつ、良いものを探す)
今回の旅行でも、ある同じ銘柄のキャンティ・クラシコの2010年のもの
(値段は、町により、また店により6€から9€ほど)がおいしく、
今回の旅行中に、毎夕、少し多めに(といっても150〜200ccぐらいか?)飲んだ。
3日に1本は買い、それを持ち歩いた。
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