'13年・北イタリア行メモ >>
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8時に階下に降りてゆく。

給仕の兄ちゃん(と、このときは思ったのだが、このひとが「息子」だったかも?)に声をかけ、

樹木に包まれた広い庭で、朝食(ピッコロ)をとる。

質素な食事だが、目の前の木の実のことを尋ねたら、その実をふたつ、

それに自家製のジャムというものをも持ってきてくれた。

実はキンカンに似た味がした(楕円形)。ジャムもよい。外気は爽やかで、気持ちよくゆっくり食べる。

9時すぎに外出。城門カモリア(Porta Camollia)をくぐり、

カモリア通り(Via di Camollia)に入ってすぐのところに革製品を製造販売している店があり、

連れは小物を購入。

マンジャの塔のチケット売り場へゆく。人数制限をしているようで、「11時から」という券。

少し辺りを散策して、時間をつぶし、11時前に入り口へゆく。

けっこうな登り。見晴らしはとてもよし。下りもおおごと。

降りてひと休み。


The city maps above:
from "SIENA, Pianta della città"
© Iter Edizioni 2009

ドゥオーモはざっと見ておしまい。いささか雑然としている。

かの地元の菓子(ずしりとした)パンフォルテ(Panforte)を3種類、1個ずつ。


宿に立ち寄ってから (玄関と部屋とのカギを持たせてくれているのでこういうときは便利 )、

駅まで行ってみる。

スーパーを過ぎ、駅へのエスカレータの入り口のところ(管理所?)の清掃のオジさんに声をかけて、

「エスカレータは、朝は何時から動いているのか?」

「このスカラモービレは止めない。24時間動いている」との話。驚いた。

8:18の列車の番線表示が「祭日は1番線」とある。

ちょうど目の前のホームを駅員らしき二人が通りかかった。聞いてみる。

「あす日曜日の朝か? そう1番線だ、私もそれに乗る」 車掌か?

「じゃあまた、明日の朝に」と別れる。

Pamできのうのような食料を仕入れ、帰る。

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