|
|
07-1.<< 8/6(月)雨に煙るハイデルベルク >>
|
|
|
|
|
|
日中22、3度。7時に朝食。
ハム・ソーセージ類は揃っていた。コーヒーはセルフサービス。味はよくない。
ここは85€ (二人で)、明日は89€。食事は値段相応というところ。
9時前に外出。
ビスマルク広場のところからメインストリート(ハウプトシュトラーセ)を
東へ1キロほど歩いて、
市庁舎脇で右折、少し先に城へ至る階段、それを上がる。
上からの景色は悪くはなかったけれども、あいにく、雨が降ってきた。
気温も低い。カッパを着て傘を差す。
|
aus: "Auszug aus dem Amtlichen Stadtplan", Stadt Heidelberg Vermessungsamt
|
|
|
滑りそうな足元に注意を払いつつ、階段を降り、
カルル・テオドール橋(アルテ・ブリュッケ)の方へ。
橋を渡って、対岸の階段をも登るつもりだったが、雨脚がやや強くなってきたので、中止。
橋の途中で引き返し、ハウプトシュトラーセに入り、
連れが目を付けていたマークの店で、ミニサイズのナイフを幾本か購入、
ついでファーストフードの店で、ハムをはさんだパン、
もう少し歩いて、ニシンを挟んだもの(ビスマルク・バゲットとあった)、
スーパーにも立ち寄って、(スペインの)サラミ、
ミクスト(数種の具入り)ピクルス(白ワインヴィネガー漬け)、
果物類、ビールを買い、
まだ午後1時を過ぎたばかり、
だけれども、
今日の散歩はこれでおしまい。
|
|
ビスマルク・ヘーリングとはニシンの一匹を開いて、
骨を取った、一種のマリネ(酢漬け)だった。
オランダでしばしば、そしておいしく食べた
(ごく薄い塩漬けで、ほとんど生の)ニシンではなかった。
ホテルに戻ってまもなく、窓から見ると、雨も上がり、明るくなってきた。
が、もうきょうは外には出ない。
さて、この部屋のテレビは映らない。
安めの宿だからと昨日はがまんをしたのだが、今日は、早く帰って来たし、退屈だ。
フロントに申し出た。すぐに来ないので、催促したら、スタッフの一人がやって来た。
あちこち調べてから、ケーブルの差し込みを抜き、ソケットのところを眺めていた。
とつぜん、それバラし始め、何かをほじくり出している。
「どうしたのか」と聞いたら、
「なかに紙がぎっしり詰まっていた」とほじくったものを見せる。
固い紙をちぎってソケットに詰め込み、接触不良にしてあったようだ。
「誰がそんなことをしたのか」―「客の誰かが、酒を飲んで悪戯をしたんだろう」
シャワーの湯が今日は出ない。
初め、ぬるい湯が少しは出るが、すぐ水になってしまう。
少し経ってからやってみたが、変りなし。
3時過ぎ、(三たび)試してみた。やっと、もともなお湯が出てきた。
きょうはシャワーを3回も浴びた。
|
|
|
|
|
|