'10年・シチリアとプ−リアへの旅 >>
18-1.<< 8/19(木)レッチェからバーリ >>
10時半の IC でバーリへ。

バーリのホテルへ歩いてゆく途中、ホテルのほぼ手前に、

スーパーとピッツェリーアがあった。

フロントの男が「朝食込み 90ユーロで予約していますね」

手元の手帳で調べてから「そのとおりだ」と答える。

「イタリア語はわかりますか」

異な事を聞くと思ったが、「少しはわかる」

とたんに何かペラペラと早口で話し始めたので、さえぎって「ゆっくり話してくれ」

わかったのは「いまこのホテルのレストランは工事中だ、

ゆえ、朝食は向かいのバールで取ってもらいたい、

ただし、その朝食はコーヒィとコルネット(クロワッサン)とジュースだけ。

それで提案なのだが、朝食ナシにするならば、80€ にする。

私はあなたに朝食なしで 80 を薦めたい」

と言っている(ようだ)ということ。

少し考えてから「了解した。朝食ナシ 80 にする」


近間だけ様子を見に出かける。まずデ・ロッシ通りを北へ。

旧市街と新市街との境目を

コルソ(大通り)ヴィットリオ・エマヌエーレ2世が東西に走っているが、

その一本手前のニッコロ・ピッチンニ通りを東へ向かう。
そこにバーリの旧港がある。



港を見てから、少し戻って、

こんどは

スプラーノ・ダ・バーリ通りを

南へ下る。

ウムベルト1世広場には、

地元の年輩の人々が

群がっていた。

いまの時間はシエスタの時間で、

あらかたの店が閉まっている。

dalla "Cartina turistica LA CITTÀ DI BARI";
Azienda di Promozione Turistica della Provincia di Bari
開いているのは一部の飲み食いの店だけ。
〜〜〜〜
このホテルの部屋は広く、こざっぱりとしていて、見晴らしもまずまずよろしい。

珍しくふたり用のまともな食卓が用意されている。

シャッターが下りているが、キッチンセットも付いている。

きょうは、ポモドーロとモツァレッラのピッツァ、生ハムとモツァレッラのパニーノ、

サイの目に刻んだ各種の野菜のオリーヴオイル漬けなど。

それに、ワインとビールで、気持ちのよい夕食。
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