'10年・シチリアとプ−リアへの旅 >>
05-1.<< 8/6(金)シラクーザからカターニア >>
朝食も2度目になると、パンとジャムとチーズだけでは、やはり味気ない。

9時にチェックアウト。駅まで、30分弱。

このような長距離は次からは止めにしよう。

10:30 発の IC は座席の予約が必要かどうかを聞くと、必要とのこと。

発車まではまだ1時間もあるが、列車はすでに1番線に入っている。

しばしホームで時間を過ごしてから乗り込む。カターニアまでは、1時間と少し。

カターニアの駅に鉄道案内所があった。

あさっては日曜日なので、エンナへ行くための列車が走っているかどうか、確認をする。

運休するものがかなり多いが、このアグリジェンド行き(エンナを通る)は

「だいじょうぶ、運行している」とのこと。

駅前のホテルはすぐ見つかる。

まわりはいささか雑然とした感じだが、ホテル自体は、造りがわりとしっかりしている。

天井が高い。


昼食後、町へ。市の中心への道だけを確認する。

時間帯のせいだろう(午後2時すぎ)、ほとんどの店が閉まっている。

駅舎の方へ行ってみる。軽食堂が併設してある。

そこで、生ハムとモツァレッラを挟んだパニーノ、それにアランチーノ、

缶ビール2本を手に入れることができた。

この町は、まだよく見たわけではないが、きょうのところは特に何もないところという印象。

ワインとビールと生ハムで満足感をおぼえる。単純だが。


ひと眠りして、ハタと気がついた。フロントにパスポートを預けたままだった。

時間を見たら、もう夜中の12時。

だが、大事なものゆえ、シャツを着、靴を履き、返してもらいにゆく。
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