'08年・ベネルクス回遊 >>
06-2.<< 8/9(土) 中世都市ブリュージュ(2) >>
(suite)
宿を出て、北へ向かう。町なかの古い街並みがよい。

観光客でごった返している。スペインのトレードのような雰囲気だ。

目指す鐘楼(Belfort)への登り口がわからない。

下の階の何かの絵画展のホールにいた係員にきくと、「そこの石段の上がチケット売り場だ」

「しばらく待つのか?」

「いや10分ぐらいだ」

あに計らんや30分ほども待った。

列の最後尾の若いカップルに声をかけて(地元民だろうか)聞いた。仏語はわからない。

つたない英語で、歩いて塔に登るチケットの売り場への列であることを確認した。

やっと上へあがれた。上からの眺めは、金網越しではあったが、たいへんよかった。

鐘楼はひとり5ユーロ、が「60歳以上は4ユーロ」との表示に家内が気づく。窓口で申し出てみた。

4×2=8ユーロだった。初めて、老人割引きというものの恩恵を受けた。

ついで、こんどはスーパーを探そうと思い、地図をたよりに見当を付けながら歩いた、

つもりだったが、道に迷ってしまった。
自分の居場所がわからない。

どこかの教会そばで、ちょっとした公園、

バス停、ベンチもある。

老婦人と一緒の若い人(おとこ)に聞いてみた。

その若い男性は何度かその老婦人に聞きながら、

教えてくれた。

「教会は救世主聖堂で、この場所はその脇」とのこと。

ついでに「スーペルマルシェが近くにないだろうか」

Dit plan is een realisatie van Toerisme Brugge
と言うと、

西への道を指して「4番目の建物(左手)」とのこと。そのとおりであった。

入り口は狭く、外見は何気ない。教えてもらわなければ、絶対に見つけられない。

ビールとワインその他を購入し、出てから、途中でマルチパン、そしてワッフルを買う。

ワッフルはその場で、焼いてもらった。これはまともだった。

前には知らずにスーパーで買ってしまったが、スーパーのは単に「お菓子」だ。
〜〜〜〜
家内がまたもや蚊に刺されたが、ここには幸い電気蚊取り器がおいてあった。

それをつけたら大丈夫。
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