France-l'ètè 2018 >>
23-1.<< 08/21(火)ポワティエ→パリ >>
5時前に起床。昨日のように6時に朝食、

今日のバゲットは上等、市販のトム(一口サイズ)もまずまず。

今回の旅行で、「マシーン(豆から、全自動)のカフェ・オレ」のおいしさに気がついた。

今日の天気:パリは28~29°Cで薄曇り、明日あさっての天気もほぼ同様。

帰りまで、暑くも涼しくもなく、ほどよい陽気が続きそう。

9時半すぎにチェックアウト、日本にもあるが、カードを箱にポイと入れるだけ。

出発時刻の電光掲示に、

パリ・モンパルナス行きの他、

意外なことに、

リル・フロンドル、ストラスブール、

ラ・ロッシェル行きなど、

各方面行きの TGV が並んでいた。


10:17 発の Paris-Montparnasse 行きは2番線。

二編成を併結して

合計で20 両ほど。

係員に確かめて


(前回は間違えた)、

13号車に乗り込む。と、我々の席に、中年の男が坐っていた。

仕事の道具(パソコン、スマホ、書類 etc.) をテーブル一杯に広げて、居座っている。

声をかけて、席を空けてもらう。道具も片付けさせるが、応対は横柄。

モンパルナスに着くまで、左手の人差し指だけて、ときには中指も使い、

パソコンをカチャカチャ打っている。

タイピングを学習していないな、最近そういう人が多い? ようだが。


窓から外を眺めると、

肥沃で広大な農地が

拡がっている。



モンパルナスに着いた。全面的に改築した様子で、いささか勝手が違う。

まず、インフォで方向を聞いて(メトロ、4号線)から、

広いホールに出ると、警察官7〜8名が、倒れている男性を囲むように、立っている。

遠慮すべきか、とは思ったが、

いちおう一人(婦警)に声をかけてみた。

応対してくれたので、4号線のことを尋ねると、その方向を指差して

「プチ・エスカリエ(エスカレーター)を二つ、

次いで大きなエスカリエを下ると、地下鉄の入口がある」との由。

じつに分かりやすかった。

地下鉄の改札を通ると、そこから各方面の線に行けるようになっていた。


統合されたようで、

わかりやすいけれども、

そこから以前と同じホーム (乗り場) まで、

延々と歩かされた。


ともかく4号線の

ポルト・ドゥ・クリニョンク-ル

(Porte de Clignancourt) 行きに乗り、

東駅 (Gare de l'Est) で降りた。


出口の表示が分かりやすく、

容易に「駅の構内」に出ることができた。

あとは勝手知ったるコース

歩き馴れた道を辿って

(石段を上がる)、

ホテル K に入った。


de Métro, RER Paris - Propriété de la RATP
フロントには、顔なじみの男がいた。

名乗ると、すぐ理解してくれ、40 号室のカギをよこす。

前払いを要求しなかった。


少し休んでから、明後日の空港 (CDG) までの RER のキップを買いに、北駅へ。

一昨年に購入した窓口は地下一階、エスカレーターで降りて、右手で、

そこには6つほどの窓口があるのだが、きょうは全部閉じていた。

が、その窓口の脇に係員が立ち、案内役をしている。

その人に尋ね、別な(開いている)窓口を教えられた。

それで、行ってみたのだが、見つからない。

戻って、先ほどの人に、その旨を言うと、

「そんなこと有り得ない」という仕草をしつつ、

それでもすぐそばまで、じかに、案内をしてくれた。

その窓口は、メトロへの通路(南方向)の中ほど、左手に少し入ったところにあり、

端からは目立たない。

ともかくも、ここで無事「キップを2枚」購入できた。これでよし。


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