France-l'ètè 2018 >>
05-1.<< 08/03(金)ナンシー→ストラスブール >>
晴れ、ストラスブールは 33°?

5時起床、6時に朝食。

いつものごとく、2度目には馴れて、手際よく選び、おいしく食べる。

フロントの兄チャンに SNCF のオフィスが開く時間を教えてもらい、

食後に、駅へ行き、(まだ入手してなかった)残りの行程のTerのチケット(2種)を購入する


オフィスの看板は、

このときに気がついたのだが

Boutique だった。 



from: google.fr / maps Street View

9時半にチェックアウトし、再び駅へ。

番線表示が出るまで、しばし待つ。

ようやく「ストラスブール行きの Ter 11」と、出た。

一番手前が1番線ゆえ、ずっと向こうかと思い、地下通路を端まで行くが、「ない」。

通路を戻り、他の旅行者に聞いたりして、やっとわかった。

11番線は1番線よりももう一つ内側、左の端にあった。大回りをしてしまった。


Terの車内は空いていて、かつ冷房付き、じつに快適。


ストラスブールのホテルには12時ごろに着いたが、部屋に入れた。

一休み後、買い物に出かける。

近間をぐるりと回ってみたが、

N.という Super は品がイマイチ。

結局、宿の隣りのカルフール (Carrefour City) で、

ヴァン・ダルザス・リースリング (アルザス・ワイン)、

テリーヌ・ド・コンパーニュ (田舎風テリーヌ) 、

Carrefour のピクルス(キュウリ)、その他。

ワインは€5.10だが申し分なし。


from: google.fr / maps


ヴァン・ダルザス・リースリング(2016)

Riesling d'Alsace
            

  



カルフールのピクルス

Cornichons extra-fins

&

田舎風テリーヌ

Terrine de campagne







閑話休題

今を去ること4、5年前の冬、姪の結婚式(たしか日本橋)に出席し、披露宴の途中で退席して、

夜の新幹線に乗るべく、一杯機嫌のまま、東京駅までジョギングをした。

駅に着いて、まだ間があったので、待合室のベンチに腰を下ろして、寄りかかろうとしたら、背もたれがない。

後ろに倒れそうになるのを踏ん張った。隣りの席の若い男性が、さっと手を差し伸べ、支えてくれた。

このあとが問題。オシッコの出が止まった。この日は土曜日だったので、翌々日に地元の公立病院に行った。

診察室で事情を話したが、医師の見立てでは「そういうことが原因ではない」とのこと、

種々の検査をされたが、腎臓も大丈夫、血糖値もたんぱく質も問題なし。

携帯用カテーテルの使用法を教わり、1〜2 週間で、ほぼ正常に戻った。

処方箋を持って薬局へ行き、治療薬をもらった(山ほど)。

このすぐあとに風邪を引いた。風邪薬とは合わない、と言われていたので、治療薬の服用をやめた。

このことを、診察日に、医師に告げたところ、治療薬でなく風邪薬の方を控えるべきだ、と言われた。

が、尿の出はほぼ正常になったので、けっきょく治療薬の服用は殆どしなかった。

このあと、月に一度か、定期的に病院に通ったが、7月初めか、「治療は中断します」と言われ、

要するに放免された。


以後、旅行の度に、カテーテルを持参した。コンパクトに収まるので、邪魔にはならない。

それが今回のフランス旅行では役に立った。

JR上野の不忍口を出、肩にバッグを担いで、京成上野方面へ向かった。

この日は暑く、日曜日で、歩道はヒトでごった返していた。

肩にバックを担いで、その人混みをよけながら、歩いていたのだが、

背の高い男女の二人連れのひとりに、思いきりぶつかられたので、倒れまいと踏ん張った。

これが原因と思うのだが、このあと、尿の出が悪くなった。

おかげで、翌日のフライトは難儀だった。

パリのホテルに入り、飲み食いをしたあと、かのカテーテルを使用した。

そのノウハウはじゅうぶんに心得ている。

フランスに着いて4、5日で、徐々にではあるが、正常に戻ってきた。

この間、家内はだいぶ心配していた。

ともかく、些細なトラブルはあったけれども、

さいわい、以後は順調に、飲み食いを楽しみつつ、旅を続けることができた。


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