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今年の3月3日(土)、小樽で法事があった。前日2日の朝に、車で自宅を出た。
北海道は2、3日前から大雪で、とりわけ昨日は低気圧が発達し、新千歳空港はほとんど閉鎖されていたらしい。
今日はどうか、と心配だったが、
予め自宅でインターネットを利用して調べた限りでは、我々の予定の機の欠航はなさそうだった。
仙台空港の手前にあるAsa駐車場に車を預け、チェックインカウンターへ行ってみた。
離陸に多少の遅れがあるが、何とか飛んでいる。
そう言えば、5年ほど前にも、このときも法事だったが、大雪に出くわした。
我々の便は、離陸前に、機内放送で「千歳空港に降りられなければ引き返す」というアナウンスがあった。
が、さいわい新千歳に着陸できた。
聞いた話では、その後の便はすべて欠航になった由。羽田から乗る予定だった甥夫婦は来られなかった。
ともかく今回、札幌は雪、翌日の小樽でも雪をかきわけて歩き、なんとか法事に出席して、
無事、4日に帰って来た。その日は、仙台空港から自宅まで、北海道とは大違い、まさに春の陽気だった。
小樽行きの前、1月末あたりから、今年の夏の予定が「フランス行き」ゆえ、まずコースを決めようと、
SNCF(フランス国有鉄道) HP<https://www.sncf.com/fr> を利用して、列車の運行を調べた。
乗車時間は3時間ぐらいを限度とし、滞在地を選んでみた。
そして、いつものように "Thomas Cook EUROPEAN RAIL TIMETABLE" の路線図を利用し、
巡り方(1→12 の順)を考えた。
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The route map above: from "Thomas Cook EUROPEAN RAIL TIMETABLE, Summer 2013 edition"
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小樽から帰り、心身ともに、ひと段落したのち、おおよその日程を立てた。
そのあとは、しばし放っておいた。
が、3/28 に、意を決して(航空便の予約はいささか手間隙がかかる)、Air France の HP にアクセスし、
「パリ往復、直行便、シニア二人」で申し込み、
毎度のことながら、けっこう手間取りつつ、何とか「予約と支払い」とを完了した。
合計 エコノミーで ¥322,160。
去年のローマ往復 (Alitalia) より少しだけ高めだが、円安だし、まあよかろう。
座席は、いつものごとく、「前方、中の列、通路側にふたつ」を確保した。
行きも帰りも同じ座席。手洗いが、すぐ手前にある。
飛行機の予約が取れれば一安心と、再びほっぽり投げ。
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