France-l'ètè 2018 >>
00-1.<< 旅行の準備エトセトラ (1) >>
今年の3月3日(土)、小樽で法事があった。前日2日の朝に、車で自宅を出た。

北海道は2、3日前から大雪で、とりわけ昨日は低気圧が発達し、新千歳空港はほとんど閉鎖されていたらしい。

今日はどうか、と心配だったが、

予め自宅でインターネットを利用して調べた限りでは、我々の予定の機の欠航はなさそうだった。

仙台空港の手前にあるAsa駐車場に車を預け、チェックインカウンターへ行ってみた。

離陸に多少の遅れがあるが、何とか飛んでいる。

そう言えば、5年ほど前にも、このときも法事だったが、大雪に出くわした。

我々の便は、離陸前に、機内放送で「千歳空港に降りられなければ引き返す」というアナウンスがあった。

が、さいわい新千歳に着陸できた。

聞いた話では、その後の便はすべて欠航になった由。羽田から乗る予定だった甥夫婦は来られなかった。

ともかく今回、札幌は雪、翌日の小樽でも雪をかきわけて歩き、なんとか法事に出席して、

無事、4日に帰って来た。その日は、仙台空港から自宅まで、北海道とは大違い、まさに春の陽気だった。


小樽行きの前、1月末あたりから、今年の夏の予定が「フランス行き」ゆえ、まずコースを決めようと、

SNCF(フランス国有鉄道) HP<https://www.sncf.com/fr> を利用して、列車の運行を調べた。

乗車時間は3時間ぐらいを限度とし、滞在地を選んでみた。

そして、いつものように "Thomas Cook EUROPEAN RAIL TIMETABLE" の路線図を利用し、

巡り方(112 の順)を考えた。



The route map above: from "Thomas Cook EUROPEAN RAIL TIMETABLE, Summer 2013 edition"


小樽から帰り、心身ともに、ひと段落したのち、おおよその日程を立てた。

そのあとは、しばし放っておいた。

が、3/28 に、意を決して(航空便の予約はいささか手間隙がかかる)、Air France HP にアクセスし、

「パリ往復、直行便、シニア二人」で申し込み、

毎度のことながら、けっこう手間取りつつ、何とか「予約と支払い」とを完了した。

合計 エコノミーで ¥322,160。 

去年のローマ往復 (Alitalia) より少しだけ高めだが、円安だし、まあよかろう。

座席は、いつものごとく、「前方、中の列、通路側にふたつ」を確保した。

行きも帰りも同じ座席。手洗いが、すぐ手前にある。



飛行機の予約が取れれば一安心と、再びほっぽり投げ。


à suivre