|
6時10分前に起床。テレビの天気予報、ローマは晴れ、38℃
朝食前6時半すぎにテルミニへ。
トレン・イターリアのオフィス、前にも入ったことがあるのに、見当たらない。
探し回って、やっと見つける。
TRENITALIAのオフィスだが、
右手のチケット売場ではなくして、
左手のAssistenza Clienti(カストマー・サービス)
のところでスタンプは押してくれる(はず)。
|
from: google.it/maps Street View
|
ところがあにはからんや、番号札を挽いて待つも、01の窓口の順番が、まるで動かない。
その窓口の前には、一人の客(若い女性)が(何の交渉か?)延々とねばっている。
時間つぶしに、あたりをブラブラと歩き回った。
すると先ほどのカストマー・サービスのずっと左手に
TRENITALIAの旅行仲介窓口があり
(右のフォトのHOTEL,TRENI. . . とあるところ)、
そのはす向かいにタバッキが見えた。
帰りは、ここで空港までの切符が買おう。
|
from: ibid. Street View
|
そうこうしていると、今まで閉じていた02の窓口にオバさんが坐った。
近寄って声をかけると、「順番を待ってくれ!」。
他の連中が何かを尋ね、そして去った。
ゆえ、もういちど声をかけ、
「ヴァリデイティング・スタンプを押してくれ」と頼んだのが、けんもほろろ。
こうなったら押しの一手。三度目に声をかけると、
「まだコンピューターの電源も入れていない。」
―「単にヴァリデイティング・スタンプを押してもらいたいだけだ!」
(後ろに家内がいたのをチラッと見て、)
ようやく、こちらのレイルパスとパスポートとを受け取ってくれた。
必要事項を記入し、スタンプを押してくれた。
ゆえ、「とてもご親切に、どうもありがとうございます」旨の丁寧な表現をしたら、
オバさん、やっと笑みを浮かべた。
これで、明日からの列車の旅の準備が整った。ゆえ、宿へ戻る。
ホテルの朝食は7時半から。
食事後ひと休みをして、9時半に外出する。
今日はコロッセオの方向へ向かうことにする。
マッジョーレ教会(Santa Maria Maggiore)の先、パオリーナ通り(Via Paulina)、次いでスフォルツァ通り、
突き当たりで折れて、メインストリート(Via Cavour)に出る。
この大通りを、しばし道なりに歩いてから、コロッセオへ向かう道 Via degli Annibaldi を(南へ)下る。
|
la mappa della città di sopra: da "Mappa Ufficiale della Città di Roma"; A&C - Advertinsing & Comunication
|
コロッセオの界隈は、観光客、バッタ屋でごった返していた。
周りを少し歩いてみたが、それだけで十分。日向の日差しは強烈そのもの、
もう退散だ!! 暑くてかなわん。
Fr. di Paula の階段を上がり下りしてから、もと来た道をもどる。日陰を歩けばだいじょうぶ。
マッジョーレ教会で休憩。ことしは警護が厳重。出入りを厳しくチェックしていた。
その後、行きつけのスーパーSMA (Simply Market)へ。
プロシュット・クルード(生ハム、€3.99)、フォルマッジョ(:チーズ、BEL PAESE、200gほどで€3.31)、果物、
ビール(このときはまだ500ccの缶、ワイン(クラシコ、2016年もの、€5.19)その他を買って、
12時半にはホテルへ戻る。
クラシコ (classico)、2016年もの、つまりはヌヴォー →
|
|
ベル・パエーゼ、フレスコ (フレッシュ) 200g
(購入するときは最小でこれぐらいのグラム数)
Bel Paese fresco |
|
|
プロシュット・クルード (prosciutto crudo) →
|
|
|
シャワーを浴び、ひと休みして14時過ぎには食事。
じつにおいしく飲み食いして、やっと落ち着く。
丸一日が経ち、こちらでのパターンに溶け込んだ感じがする。
|