Italiaは 真夏 2017 >>
02-1.<< 08/01(火)ローマ >>
6時10分前に起床。テレビの天気予報、ローマは晴れ、38

朝食前6時半すぎにテルミニへ。

トレン・イターリアのオフィス、前にも入ったことがあるのに、見当たらない。

探し回って、やっと見つける。

TRENITALIAのオフィスだが、

右手のチケット売場ではなくして、

左手のAssistenza Clienti(カストマー・サービス)

のところでスタンプは押してくれる(はず)。


from: google.it/maps Street View

ところがあにはからんや、番号札を挽いて待つも、01の窓口の順番が、まるで動かない。

その窓口の前には、一人の客(若い女性)が(何の交渉か?)延々とねばっている。


時間つぶしに、あたりをブラブラと歩き回った。

すると先ほどのカストマー・サービスのずっと左手に

TRENITALIAの旅行仲介窓口があり

(右のフォトのHOTEL,TRENI. . . とあるところ)、

そのはす向かいにタバッキが見えた。

帰りは、ここで空港までの切符が買おう。


from: ibid. Street View

そうこうしていると、今まで閉じていた02の窓口にオバさんが坐った。

近寄って声をかけると、「順番を待ってくれ!」。

他の連中が何かを尋ね、そして去った。

ゆえ、もういちど声をかけ、

「ヴァリデイティング・スタンプを押してくれ」と頼んだのが、けんもほろろ。

こうなったら押しの一手。三度目に声をかけると、

「まだコンピューターの電源も入れていない。」

―「単にヴァリデイティング・スタンプを押してもらいたいだけだ!」

(後ろに家内がいたのをチラッと見て、)

ようやく、こちらのレイルパスとパスポートとを受け取ってくれた。

必要事項を記入し、スタンプを押してくれた。

ゆえ、「とてもご親切に、どうもありがとうございます」旨の丁寧な表現をしたら、

オバさん、やっと笑みを浮かべた。

これで、明日からの列車の旅の準備が整った。ゆえ、宿へ戻る。


ホテルの朝食は7時半から。

食事後ひと休みをして、9時半に外出する。

今日はコロッセオの方向へ向かうことにする。

マッジョーレ教会(Santa Maria Maggiore)の先、パオリーナ通り(Via Paulina)、次いでスフォルツァ通り、

突き当たりで折れて、メインストリート(Via Cavour)に出る。

この大通りを、しばし道なりに歩いてから、コロッセオへ向かう道 Via degli Annibaldi を(南へ)下る。

la mappa della città di sopra: da "Mappa Ufficiale della Città di Roma"; A&C - Advertinsing & Comunication

コロッセオの界隈は、観光客、バッタ屋でごった返していた。

周りを少し歩いてみたが、それだけで十分。日向の日差しは強烈そのもの、

もう退散だ!! 暑くてかなわん。

Fr. di Paula の階段を上がり下りしてから、もと来た道をもどる。日陰を歩けばだいじょうぶ。

マッジョーレ教会で休憩。ことしは警護が厳重。出入りを厳しくチェックしていた。

その後、行きつけのスーパーSMA (Simply Market)へ。

プロシュット・クルード(生ハム、€3.99)、フォルマッジョ(:チーズ、BEL PAESE200gほどで€3.31)、果物、

ビール(このときはまだ500ccの缶、ワイン(クラシコ、2016年もの、€5.19)その他を買って、

12時半にはホテルへ戻る。



クラシコ (classico)2016年もの、つまりはヌヴォー 




ベル・パエーゼ、フレスコ (フレッシュ) 200g
(購入するときは最小でこれぐらいのグラム数)
Bel Paese fresco





プロシュット・クルード (prosciutto crudo) 




シャワーを浴び、ひと休みして14時過ぎには食事。

じつにおいしく飲み食いして、やっと落ち着く。

丸一日が経ち、こちらでのパターンに溶け込んだ感じがする。

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