夏はFrance.2016 >>
23-1.<< 08/23(火)モンペリエ→パリ >>
今日も、清掃車の音で目が覚めた:5時半。7時に階下へ。

真っ暗。係のおネエちゃん、気がついて、すぐに点灯してくれた。

中身はきのうと同じく9にしては簡素(むしろ粗末)なもの、が今日はサンネクテールを持参した。

小生の独習書(アシミールASSiMiLの実践フランス語le francais en pratique)に「ホーレンソウ(貧しい人の食べ物)に

少しバターを加える(と御馳走になる)」(mettre du beurre dans les epinards)という表現があったが、

まさしくそのもの。「粗末な朝食も」本物のフロマージュを添えると、ごちそうになった。

天気予報(パリ):32℃、晴、真夏の陽気

9時前にホテルを出る。

09h28発のTGV、番線はA。


この列車は

「RENFE(スペイン)とTGVとのダブル編成」。

ホームに乗車位置の表示:  

われわれの乗る「02号車」はTとU間で、U寄り。


パリまで3時間17分ゆえ、少し長丁場。

モンペリエ・サンロック(駅)の出発は定時だったのだが、途中から、速度を極端に落とし始めた。

かなり長いこと、そんな走行をしているので、次第に遅れ始めた。

すると、

「線路脇に人がいたので、速度をゆるめた、

それで遅れている」旨の放送が、

それから何度か繰り返された。

      牛の放牧 (車窓から)   


パリ・ガール・ド・リヨンには20分以上遅れて到着した。

長い列車の最後尾のひとつ前の車両に乗っていたので、駅舎までホームを延々と歩く。

日差しが強い。カンカン照り。まさしく32~33度はある。

M1(メトロ1号線)の表示のところまで、10分ほども歩いた。

デフォンス方面行きに乗り、次のバスティーユでM5に乗り換え、Bobigny方面行きで5つ目、東駅で下車。

ようやく、なじみのホテルK.へ。フロントのオジさん、入った途端に

「ムッシュK、いらっしゃい!」憶えていてくれた。

去年、支払いのことでプチ・トラブルがあったが、その時のヒト。


荷物を置いて、買い物へ。

去年までは、ラファイエット通りを1キロほど歩いて、Carrefour cityで買い込んでいたが、

今日は暑い。日向を往復するのは難儀ゆえ、

近間のフランツ・リスト広場

のところに

Monop'があったことを

思い出し、

そこへ行ってみた。

小店だが

中身は充実していた。

ここで充分。


de "google.fr/maps/Erth"

今夕のための田舎風テリーヌ、バイヨンヌのハム、ブルードヴェルニュ (フロマージュ)を買い、

これらに加えて土産用に、コンテ、ミモレット、オッソーイラティとソシソン・セックを各種、

スパイス、乾燥アブリコ(アプリコット)、とビール(合計81.34)。

少々重たいが、ホテルまで5分。楽だった。

テリーヌとバイヨンヌとブルードヴェルニュ(Bleu d'Auvergne):申し分なし。


バイヨンヌのハム

ジョンボン・ド・バイヨンヌ






田舎風テリーヌ

テリーヌ・ド・コンパーニュ     






オヴェルニュの青かびチーズ

ブルードヴェルニュ






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