'15年・南フランス行メモ >>
23-1.<< 08/21(金)ラ・ロッシェル→ポワティエ  >>
予報、晴れ31℃、5時起床。6時半に朝食。

08h34Ter63420は、Rochelle始発で、終点がPoitersゆえ好都合。

テーブル付きのボックスが空いていて、快適な旅ができた。座り心地もたいへんよかった。

10時すぎにPoiters着。

予定の駅前ホテル(ビストロ)は目の前、すぐわかる。

部屋の掃除はお昼には済んでいる、とのこと。でも荷物は部屋に置かしてくれた。

部屋と玄関とのカギをよこされ、明日の朝の食事の時間を聞くと、

「何時でも可」とのこと。驚いた。6時半にしてもらう。

地図を貰い外出する。駅の北側のエスカレーターに乗り、

ついで石段を上がってから、東の方向を目指す。

アルテュ-ル・ロンク通り(Rue Arthur Ranc)、ついでオンリ・プトネ通り

(Rue H.Petonnet), ブルボ通り(Rue Bourbeau)と歩き、Monoprixを確認する。

それから近間に裁判所が見えたので、覗いてみようかと、玄関を入ると、

警官か警備員かが待ち構えていて、やたら厳しい持ち物検査を始める。

しかも、その態度が横柄そのもの。よっぽど「見学するのはやめた」と言いたかったが、

(大人気ないと)思いとどまった。

ノートルダムの向いにインフォメーションがあった。ここでも地図を一枚貰っておく。

北側にマルシェがある。入ってみる。あまりひと(客)がいない。

そのせいか、肉、チーズともに品質がいまいちに(売れ残り風に)見える。

買うのはヤメにする。Grand' Rue(グロン・リュ、下り坂)を下り、カテドラールへ。外見は立派。


de
Poiters, por sus calles (ses rues) Office de Tourisme de Poiters
リュ・ド・ラ・カテドラ-ル(Rue de la Catédrale)を通って戻り、Monoprixへ。

この店は、そうざい屋が中に入っていた。

今回の旅行では初めて(去年は何度が出くわしたが)。

オバさんに、ウィンドウ内のtête rouléeのことを聞くも、よくわからない風(新人か?)。

ともかくうまそうなので、これを二枚。

生ハム三種のことも聞いたが、やはり説明がはっきりしない。

それで、適当に「そのなかのバイヨンヌ(Jambon de Bayonne)を切ってくれ」と言うと、

「何枚か?」

―「ともかく切ってみてくれ、見てから決める」

(店により、切る厚さが違う)。

オヤジが(オバさんに代わって)切り、

その薄切りの味見をさしてくれる。

tête roulée avec langue


Jambon de Bayonne


うまい。ゆえ、四枚切ってもらう。

ついでフロマージュを買いたい旨を言い、ブリ・ド・モ(Brix de Meaux)を選ぶ。

と、小さめのの包み(出来合い風)を示してから、もうひとつ別の大きい包みの方を指して、

「これはここで切って包んだ、こっちの方が上等」とのこと。それをもらう。

このとき、そうざい屋のオヤジが、突如、「パリで働いているのか?」。

驚いた。出稼ぎに来ているのとでも見えたか?

「いやいや、リタイヤした」と言おうとして、少し言い間違えてしまったが、

説明し直すまでもないことと思い、挨拶をして、包みをカゴに入れ、レジへ向かった。

Monoprixを出てから、来た道を戻る。

石段を降り、ブリッジを渡ろうとしたとき、左脇に直に通りに降りる石段が目についた。

それでその石段を降りてみた。これがホテル(ビストロ)へ行くには近道だった。

ブリ・ド・モは本当にうまかった。

バイヨンヌの生ハムは上等。

tête(頭、脳みそ)も、

今回の旅行中に何度か食べたが、

今日のはこれまでで最高の味。

Brie de Meaux

Vin de Bourgogne

きのう、おととい買ったブルゴーニュ(Vin de Bourgogne)の栓を抜く。これも酸味が少しあり、なかなか良い味。

きょうも大いに満足(単純でたわいないが)。
< 前のページ