'15年・南フランス行メモ >>
03-1.<< 08/01(土)パリ→ブルジュ >>
きょうの朝(パリ)は涼しかったが、ブルジュでは、買い物をしての帰り(午後)、

気温が上がり、体感温度は25度以上。天気は、朝方は曇り、のちに晴れ。

7:15に朝食。8時に宿を出る。

メトロ5号線、昨日はえらく混んでいたが、今日は土曜日のせいか、空いている。

席に座れた(きのうはしばし立っていた)。

Place d'Italie6号線に乗り換え、8時半にはベルシィ駅に着いた。

きのうは45分かかったが、今日は30分。

そして、この小さな駅が、今日は大荷物をもった旅行客でごった返してしていた。

そしてこのれら客の殆どが9:00発のアンテルシテ(IC インターシティ)(Clermont Ferrand行き)に乗った。

こちらの09:15発のIC(どこ行きだったか?)の乗客はさほどでなかった。車内は快適。

ヌヴェール(Nevers)で乗り換えだが、この駅での待ち時間は50分。

13:08発のIC(これはTour行きだった)に乗り、ブルジュへ向かう。着いたのは午後1時すぎ。

明後日は「8時台のTERに乗り、途中、2度乗り換えて、クレールモン・フェロンへ向かう」

という予定にしていたのだが、それはどうも煩わしく思えた。

小じんまりとしたブルージュの駅舎で、あたりを見渡すと、SNCFの窓口が空いている。

それで、あさっての予約ゆえ、取れるかどうか怪しかったが、ダメもとと思い、

9時台のIC(乗り換えはICからICへ1度だけ)の席の予約を申し込んでみた。

そしたら、係員は少し手間取っていたが、さいわい両方のICの予約を取ることができた。

ホテルは駅を出て、目の前。ここは簡素な宿。玄関のガラス戸は閉まっていて、ひと気なし。

貼り紙があり、「受付は向いのホテルで」とあった。そこに出向くと、ここにはフロントがいて、

こちらの名を告げると、ただちに暗証番号(玄関)とカード(部屋用)を渡された。

さきほどの閉じた玄関に戻り、番号を打ち、カードで部屋に入った。これは出入りが自由で、楽だ。

それから町まで買い物へ。あらかじめ、1km弱(南)にシュ-ペルマルシェがあると、目星をつけておいた。

15分ほど歩いて着いたところは、あたり一角がショッピングセンターになっているところだった。

そこにMonoprixもあった。入ってみる。品揃いはまずまず。スペインの生ハム(薄切り)、

シェーブル(山羊)のチーズ(Fromage de chèvre,185g、これがたったの2,11€)。


ホテルに戻り、ひと休みしてから、食事。

ワインは、きのう半分残しておいた

Côte du Rône 2014

きょう買った生ハムは量が多く、味もよし。

シェーブルは抜群、ふたりでペロッと食べた。


このとき以降、ほぼ毎日買い求めたフロマージュの重さは250~300g、これが平均のようだ。

ちなみに(今ではもう昔風か?)250gは半リーヴル(une demi livre)


食事に満足し、外はまだ明るいが、ベッドに入り、すぐに寝ついた。

そして、ぐっすり眠っていると、夜中の12時、とつぜんけたたましいアラーム(火災報知器)。

それがいつまでも鳴り止まないので、服を羽織り、ふたりで降りて行くと、

ロビーに56人のひと(泊まり客)が集まっている。

宿の係の女性らしき人がいたので「何が起こったのか」を聞いたが、「よく分からない」とのこと。

技術者(??)らしきひとが、取り扱い説明書(と見えた)を手にして、

配電盤のスイッチをあれこれいじっているが、音は鳴り止まない。

その場に、すこしの間、たたずんでいたが、煙りも出ていないし、警報装置の故障だろうと思い、

部屋に戻ることにした。しばしのち、やっと音が止んだ。
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