'14年・北フランス行メモ >>
19-1.<< 08/17(日)レンヌ(バイクの男) >>
22℃、晴れ曇り)022℃、曇りのち晴れ

日曜で朝食は8時から。

よくあるパターンの品。カフェクレム(自動)があった、初めて。これまでは全部カフェオレ。

きのうのクワソンより良とのこと(連れの言)。

出発を少し遅らせ、9時半に。半袖で出たら、少し寒い。問題はなし。

が、あたりの人は、大げさに言えば、冬支度。かなり着込んでいる。

少し西へ歩いてから右折、アルマ通り(Rue de l'Alma)を北へ(通り名は変る)。

クエコン通り(Rue de Cäetquen)を左へ。インフォへ行くも、日曜は11時からの由。

カテドラ-ルは日曜のミサゆえ、入るのは遠慮する。

あとは旧市街をあちこち歩いて、リセ広場(Pl. des Lices)、サン・ミシェル広場(Pl. St. Michel)

ション(シャン)・ジャッケ広場(Pl. du Champ Jacquet)

この広場に菓子兼パン屋、この手の店が、日曜でも、街なかに一軒ぐらいは開いている。

ラズベリィのタルトをひとつ求める。

ついでサンタンヌ(Ste Anne)、ここには入れたが、工事中、誰もいない。

東のかなたにノートルダムが見える。


de PLAN DE RENNES, édition 2014

11時前ごろから、天気が良くなってきた。日が差すと少し暖かい。

旧市街の古い建物、戦災をまぬがれたものが残っている一角は、なかなか趣があった。

ホテルでもらった地図には通り名が載っている。

そして町の角々に、通り名を記したプレートが必ずと言っていいほど付いている。

それゆえ自在に歩き回れた。自分の居場所がよくわかる。

ただし、歩き回りすぎて、コース(足跡)がわからなくなってしまった。まあいいか。

(昨日のヴァンヌはほとんどプレートを付けていないので、歩くのにいささか難儀をした)

さて、そろそろ帰ることにする。

ブルターニュ議会(Parlament de Bretagne)、サン・ジョルジュ宮殿(Palais St Georges)の脇、

リセ(Lycée et Collège Emile Zola)のところまで来て、その少し先、交差点(Square Kergus)の角で

地図を開き眺めていると、バイクが前から走って来て、さっと我々の斜め前に止まる。

その男性、跨がったまま、ヘルメットを脱ぎ「どこへ行きたいのか?」

―「いや、地図があるから大丈夫」―「どこから来たのか?」

―「日本からだ」、と「自分はカンボジアだ」

―「ここに住んでいるのか?」―「そうだ、40年住んでいる。家族も一緒だ、云々」。

驚いた。40年前というと、聞きそびれたが、かの悪名高きポルポトの時代(1970年代)ではなかったろうか。

フランス語も英語も自在に操る。人柄もよい。

別れて、左手(東)のサン・エリエ通り(Rue Saint Helier)をしばし行って、

左手の、Carrefour Cityに入る(日曜も13時までは開いている)。

まず、アスピックとクロタン(ヤギ)。

ヴァンドペイとおぼしきもの(赤)があったので、

近間にいた若いカップルに声を掛けて、どの地方のものかを尋ねた。

「フランスの東部のもの、アルザス地方の産」との由。これを一本。




ホテルに戻る。

今日のワインは若干甘口だが、ぜんぜん悪くない。

アスピックは210g。きのうの肩ロースのほぼ半分の量。
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