'14年・北フランス行メモ >>
15-1.<< 08/14(木)トゥール→ナント←→アンジェ >>
2223℃?、ほぼ晴れ、

午前7時まえ、フロントは無人。カギを置いて、外へ。さいわい雨は降っていない。

7時台のTER(07:1460101)。ノント(ナント)まで1時間40分余り、気温が低いのに冷房の風が入っている。

ナントのホテルも駅前、いつものように荷を預け、少し辺りをぶらついてから駅へ。

10:00TGV(8824)でオンジェ(アンジェAngers) へ。

駅前通り→広場(Place de la Visitation) → オシュ通り(Rue Hoche) →アカデミ広場(Place de L'Academie)

道を挟んで向う側にケネディ広場

(Place du Président Kennedy)

この一角にがある。

地図をもらいがてら、

例によって、

シュ-ペル・マルシェのことを聞く。


インフォのおネエちゃんに教えられた

スーパー、プチだが入ってみる。


レジのおばさんに

地ワインのことを尋ねると、

店の奥の方を指して

「夫が向うにいるから聞いてくれ」。

de Plan de l'Office de tourisme d'Angers Loire Métropole

そのご亭主に

アンジェのワインを教えてもらい、

そのなかの一本を選ぶ。


ついでにチーズのことも聞いて二種類

(ヤギのハードとソフト:

シェーヴル(Chèvre)とクロタン(crottin de chavignol)



テリーヌも各種ある。その内のひとつを選んで、またおばさんに聞く。「ラパン(うさぎ)100%」とのこと。

「おいしいのか?」―「おいしいが、自分は食べたことがない(笑って)」―「それではやめる」。

またさっきの亭主にコション(ブタ)100%のテリーヌを教えてもらい、購入。



13:38TERに乗るつもりで、ただ、少し早めにホーム(C)に出て待つ。

待っていると、こちらの予定の列車の10分ほど前に、上りと下りのTGVが相次いで入り、発車する。

と、そのどちらにも乗らずに、ホームで待っている年寄りの東洋人を心配してか、

中年の駅員が近寄ってきて「どこへ行きたいのか?」と親切に声をかけてくる。

礼を言って「TERでノントへ行く」と言うと合点してくれた。


ホテルで、預けていた荷を受け取る。

「明日の午前か午後に支払いをしてもらいたい」―「いま払う」と前払いをし、カギをもらい、部屋へ。

ドアは開いたが、差したカギが抜けない。

またフロントに戻り、その旨を言うと「抜くときはカギを水平にする」とのこと。

そんなこと、あらかじめ言われなければ分からない。


シェーヴルとクロタン(チーズ)の味は格別。

テリーヌも店ごとに少しずつ味が異なる。これもうまい。


シャトー内にブドウ畑が見えたが、でき具合いがよくない。

実がいじけていたり、落ちたりしていて、まともなものが見当たらない。

今年のフランスの夏は天候不順(雨が多く、冷夏)のようだから、ヴドウの成りは全般的によくないのかもしれない。
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