'14年・北フランス行メモ >>
14-1.<< 08/13(水)トゥール >>
(予報21℃)、21℃ 雨のち晴れ

朝、本降りの雨、寒し。

朝食は7時半。パン、コーヒー、ジャム、ヨーグルト、ジュース、簡素なものだが、まずまずの味。

8時過ぎに、ホテルの入り口の(昔風な木製の)大扉を開け、駅へ行く。

駅の窓口では待つ間もなく、すぐに受け付けへ。今回の旅の最後の3行程の乗車券を申し出る。

なかにICTERより安い区間がある。聞くと「ただし、キャンセルができない」とのこと。

「それは問題ない。安い方がよい」。

その他に、パスを使っての明日のTGV(アンジェ行き)の座席券を頼むと、1人9€

これでは日本で購入した金額と同じだ。

それはともかく、これでよし。

宿へ戻る。わずかな距離なのにけっこう濡れた(カッパに傘でも)。しかも寒い。

暗証番号を押して、扉を開け、中へ。

部屋でしばし休み、9時をだいぶ回ってから、ともかく、で出すことにする。

雨のなか、地図は拡げにくい。

ちょうど、電車の軌道が駅からシャルル・ジル通り(Rue Charles Gill)を西へ向かい、

すぐ右折して、大通り(グラモンAv. de Grammont)を北上している。

これを目安に、町の中心部へ。さいわい雨は小止みになった。

アル通り(Rue des Halles)から西へ折れ、

ちょっとした広場のところでマレシャル通り(R. du Maréchal)に入り、突き当たりを少し右へ。

このあたりから旧市街の雰囲気になる。

さいわい急に空が明るくなり、日が差してきた。


du PLAN DE TOURS, Tours
Val de Loire Tourisme

趣きのある建物があちこちに。通りの感じもなかなかよい。

界隈を適当にぶらついてからバジリク・サンマルタン (バジリカBasilique St Martin)へ。

北上して右折、コメルス通り(Rue de Commerce)を、こんどは東へ。

電車通りを横切り、東の商店街へ。この辺りも感じがよい。

南へ折れてバール通り(Rue de la Barre)を下ると、突然、左手の奥にカテドラルが見えた。

立派なものだ。中に入る。

のち先程のRue de la Barreに戻り、ふたたび南下。

駅前広場の西側にあるSimply Market

地ワイン、やはりここでも店員に聞いて、Chinonを一本。

味をしめたテリーヌ・ド・カンパーニュ、ヤギ(乳)のチーズ、




ストラスブールの(1664とは別な銘柄の)ビール。


12時半にホテルへ。部屋の掃除がまだだった。タオルだけは、頼んで新しいものに替えてもらう。

3時過ぎにホテルの代金を前払いする。あしたは朝早くに出る。

早い時間には、ホテルの係の人はいない由、

「カギはフロント脇の壁の掛け釘にひっかけておいてくれればよい」とのこと。

この地のワインも当たりだった。とてもよい味。8.99€、この値段なのに、まったく申し分なし。

テリーヌもフロマージュもじつにうまい。
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