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(予報21℃)、21℃ 雨のち晴れ
朝、本降りの雨、寒し。
朝食は7時半。パン、コーヒー、ジャム、ヨーグルト、ジュース、簡素なものだが、まずまずの味。
8時過ぎに、ホテルの入り口の(昔風な木製の)大扉を開け、駅へ行く。
駅の窓口では待つ間もなく、すぐに受け付けへ。今回の旅の最後の3行程の乗車券を申し出る。
なかにICがTERより安い区間がある。聞くと「ただし、キャンセルができない」とのこと。
「それは問題ない。安い方がよい」。
その他に、パスを使っての明日のTGV(アンジェ行き)の座席券を頼むと、1人9€。
これでは日本で購入した金額と同じだ。
それはともかく、これでよし。
宿へ戻る。わずかな距離なのにけっこう濡れた(カッパに傘でも)。しかも寒い。
暗証番号を押して、扉を開け、中へ。
部屋でしばし休み、9時をだいぶ回ってから、ともかく、で出すことにする。
雨のなか、地図は拡げにくい。
ちょうど、電車の軌道が駅からシャルル・ジル通り(Rue Charles Gill)を西へ向かい、
すぐ右折して、大通り(グラモンAv. de Grammont)を北上している。
これを目安に、町の中心部へ。さいわい雨は小止みになった。
アル通り(Rue des Halles)から西へ折れ、
ちょっとした広場のところでマレシャル通り(R. du Maréchal)に入り、突き当たりを少し右へ。
このあたりから旧市街の雰囲気になる。
さいわい急に空が明るくなり、日が差してきた。
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du PLAN DE TOURS, Tours Val de Loire Tourisme
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趣きのある建物があちこちに。通りの感じもなかなかよい。
界隈を適当にぶらついてからバジリク・サンマルタン (バジリカBasilique St Martin)へ。
北上して右折、コメルス通り(Rue de Commerce)を、こんどは東へ。
電車通りを横切り、東の商店街へ。この辺りも感じがよい。
南へ折れてバール通り(Rue de la Barre)を下ると、突然、左手の奥にカテドラルが見えた。
立派なものだ。中に入る。
のち先程のRue de la Barreに戻り、ふたたび南下。
駅前広場の西側にあるSimply Marketで
地ワイン、やはりここでも店員に聞いて、Chinonを一本。
味をしめたテリーヌ・ド・カンパーニュ、ヤギ(乳)のチーズ、
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ストラスブールの(1664とは別な銘柄の)ビール。
12時半にホテルへ。部屋の掃除がまだだった。タオルだけは、頼んで新しいものに替えてもらう。
3時過ぎにホテルの代金を前払いする。あしたは朝早くに出る。
早い時間には、ホテルの係の人はいない由、
「カギはフロント脇の壁の掛け釘にひっかけておいてくれればよい」とのこと。
この地のワインも当たりだった。とてもよい味。8.99€、この値段なのに、まったく申し分なし。
テリーヌもフロマージュもじつにうまい。
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