'14年・北フランス行メモ >>
09-1.<< 08/08(金)ストラスブール→ディジョン←→ボーヌ >>
(予報、日中の気温 27℃ 晴れ)実際は28℃ぐらい、晴れ、

今日もおいしく朝食を(6時半に)とり、9時半に支払いを済ませ、駅へ。といっても駅は目の前に見えている。

乗る予定のTGWはモンペリエ行きだった。ディジョンまで、途中の停車はミュルーズだけ。

今回ネットで購入したレイルパスに8.5€分のクーポン(食事券)が二枚付いていた。

ミュルウーズを過ぎてから、その一枚を持って、ワゴン・バー(ビュッフェのようなもの)へ行ってみた。

係員に券を示し「この料金の範囲で何か持ち帰ることができるものが欲しい」と言うと、

どこかに電話を掛け、券に表示されている文をあれこれ説明し、上司に伺いを立てている様子だった。

このような券を見たのは初めて、ということか。

ともかくも、しばしののちOKになり、「何が欲しいのか?」

それでビスケ、ショコラの類いを適当に選んでもらう。

合計が8:6€になったので、超過分を支払おうとすると、「いらない」。

ディジョンに着いた。駅から北へ10分ほど歩く。

通りから細い小路に入って左手に、目当てのホテル、というよりはオベルジュ (auberge、宿屋)。

じつに静かな環境で、こういうのも悪くはない。

荷を預け、駅への近道を聞いた。この道だと7分で着く。

12:12発のTER91413(Nevers行き)に乗り、ボーヌで降りる。

駅舎を出て、城壁沿いに南西へ歩いていると、前から自転車のおジイさんが来た。

後ろの荷台にバゲットを挟んでいる。

インフォメーションのことを聞くと、「この先の方、何とかという建物の中」。

そこまではけっこうな距離だった。

その建物を見つけて、なかで地図をもらい、ほぼ南の端まで回って、旧市街に入る。


de
Beaune Centre Historique, Office de Tourism


オスピス(Hospices de Beaune)の脇を通り、メインストリート(Rue Carno)を北へ歩く。

きょうは日差しが強い。あたりは(狭い道沿いに)車が並び、景観を損なっている。

新たに入ってくる車も煩わしく、落ち着いて散策、という雰囲気ではない。

写真の絵にもなりにくい。ザーと見ておしまい。

インフォで教えられた店で、ボーヌのワインとオレンジを買う(ここのオヤジは愛想が悪い)。

予定よりもひと列車早く14 :00 (TER17808) で帰る。


フロントには若い兄チャン。

土日は朝食が7時半と言うので、「あさっての日曜は8時半の列車に乗る。7時半にしてもらえないか?」

だれかに聞きに行きOKになった。

町なかのスーパーのことも聞くと「町なかのは知らない」―「それは残念」

また誰かに聞きにゆく。

掃除のオバさんらしきひとが付いてきて「町の中心に大きなMonoprixがある」ことを教えてくれる。

部屋は3階、エレベーターは無し、が室内はまずまず。エアコン付き、使うことはないと思うが。

ワゴンバーで貰ったビスケ類、けっこうまともな味。

ボーヌのワイン(ブルゴーニュ系)もまずまず

(と、このときは思ったのだが . . )。


今日はめずらしく?日差しが強く、暑かったので、ビールがおいしい。
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