'14年・北フランス行メモ >>
03-1.<< 08/02(土)パリ→ランス←→(ランボーの故郷)メジエール >>
日中2425℃か?、曇りときどき晴れ

東駅から10:28発のTGV(2713)でランスへ。


50分弱。一等でもほぼ満席。

ランスの宿は、駅から徒歩で10分弱。昔風で木造り。

まだ11時半だが、部屋に入れた。

朝食は8時からという話だった。明日は日曜日。やむをえない。

少し休んでから、ほぼ空身で、再び駅へ。

12:32のテウエ-ルTER(38309普通列車)でCh. メジエールへ。50分。

メジエールは期待しないで行ったのだが、よい町だった。中心部の通りの雰囲気がよい。

中央広場(Place Ducale)のベンチで語り合っていた中年のオバさん二人に、

「邪魔をしてすみません」と声をかけ、インフォのことを聞くと

(彼方を指して)「この正面(北)にある」と教えられる。ついでにスーパーのことも聞く。

「この通りをまっすぐ(南)。二つ目の角を右に行くと、左手にCarrefourがある」と教えてくれた。

インフォメーションのオバさんも

とても感じがよかった。

ランボーの生家の場所を

聞いたときには、

丁寧に地図に書き込んで、

France Loisir」という店の上の階、

中には入れないが。」

ついでに、Carrefourのところにも

目印を付けてくれた。

教えられた通りに歩いて、


Charleville Mérzière - ARDENNES - PLAN de Ville
生家とおぼしき建物を眺めると、二階の軒下に

「詩人にして探検家

ジョン・ニコラ・アルテュール・ランボーは

18541020日この家で生まれた」

と書かれたパネルが張付けてあった。


これで目的を達した。


次は、スーパーへ行った。

中にシャクティエとチーズを扱っている部署(フロマジェ)がある。

大きいスーパーにはこの二つ(総菜屋の類)が入っていて、ハム類その他を切り分けて売ってくれる。

品質も、棚に並べられたパックものよりももはるかに上等。

まずはローストビーフを切ってもらい、それからチーズを包んだクレープ。

そのあと棚のビールを3本をカゴに入れて、レジへ。

駅へ向かう。


駅舎に入り、地下道から2番線のホームに上がるエレベーターで、若い兄チャン(はたち前)と一緒になった。

「どこから来たのか?」と声をかけられる。

ホームで待っているあいだも、「カンフーをするか?」―「いやしない」―「それは残念」

―「どこへ行くのか」―「ランスへ。それからメッス、ストラスブール 〜 」

―「以前にもフランスにきたことがあるのか」―「10年前には南のマルセイユやボルドーへ行った」

―「僕は町をどうのこうの . . . 」と言う。何のことかよくわからず、何度か聞き直して

「僕はいつもこの町の近辺だけに居て、他の町には一度も行ったことがない」とのことが分かった。

「この町が好きなんだね」―「ええ、そうです(町を愛している)」とのことだった。

ビーフの味は抜群。量もかなりある

(ぶ厚いのが3枚、これで45€)。



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