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連れが「付けっぱなしの電気蚊取りのせいか、のどが痛い」という。
まあ、たいしたことはなさそうなのだが。
今日のローマの天気予報、晴れ、32°、暑さが戻ってきた感。雨よりはまし。
7時20分、いつもより早めに食堂へ。食事の前に支払いを済ます。
きょうのフロントは好々爺。少しおしゃべり(他愛ないこと)をした。
コーヒィのおかわりはせず、15分で朝食を済ます。
08:38のFrecciargento(9491)、しばし待ち、15分前に表示が出た。
コリエーレ・デルラ・セーラ、アランチャータにビスケ。
車内は快適、遅れず、時間通り。
ローマの宿には10時半前。見おぼえのある女性フロント係。
「また戻って来た」―「どうでした?よかったですか?」―「グラーツィエ、よかった」
荷を預け、ローマ・テルミニ11:03発のReggionale Veloce(2310、フィレンツェ行き)に乗る。
オルビエートは4つ目の駅。
駅前からフニコラーレ(ケーブルカー)、乗車3分間(急坂)。
山の上のせいか、少し涼しい感じがする。
この町はこぢんまりとしている。まあ、まとまってはいるが。
カヴール通り(Corso Cavour、大通りはこの一本)を歩いて、
途中から適当に左に折れ、小道に入ってみた。
(どこかホテルか店の)掃除のオバさん二人を見かけ、インフォメーションの場所を聞く。
「インフォルマツィオーニのufficio(オフィス)か?」と聞き返された。
「右手の石段を上がったところにある」由、
上がるとドゥオーモが見えた。この町にはそぐわないほどに大きい。
インフォもすぐわかり地図をもらう。
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cittata dala "Pianta della città e del territorio orvietano", edizione 2013, Servizio Turistico Dell'Orvietano
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ポーポロ広場(Piazza del Popolo)はたいした所ではない。
若者たちが、なにか行事があるらしく、たむろしている。
野外のセットもあちこちにしつらえてあり、興をそぐ。
レプッブリカ広場(P.zza della Repubblica)広場をひとめぐりし、帰ることにする。
Corso Cavourをまっすぐ戻ると、フニコラーレの駅まで、ほんの10分ほど。
乗ってまもなく発車する。さっと降りて、駅の窓口へ。
インタシティの座席指定のみ買い求める。1等2人で計6€と安い。
さほど速い列車ではないが、コンパートメントひとつを占有でき、個室のようで快適。
ローマではいつものSmaで買い物。
きょうはトマトにリゾットを詰めたもの、メランツァーネのオリーヴ油漬け、
それと生ハム、きのうのとは別な種類(大きなかたまり)を、
少し厚めに切ってくれた、
これもうまかった。
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