'13年・北イタリア行メモ >>
23-1.<< 8/23(金)フィレンツェからローマ←→オルヴィエート >>
連れが「付けっぱなしの電気蚊取りのせいか、のどが痛い」という。

まあ、たいしたことはなさそうなのだが。

今日のローマの天気予報、晴れ、32°、暑さが戻ってきた感。雨よりはまし。

7時20分、いつもより早めに食堂へ。食事の前に支払いを済ます。

きょうのフロントは好々爺。少しおしゃべり(他愛ないこと)をした。

コーヒィのおかわりはせず、15分で朝食を済ます。


08:38のFrecciargento(9491)、しばし待ち、15分前に表示が出た。

コリエーレ・デラ・セーラ、アランチャータにビスケ。

車内は快適、遅れず、時間通り。


ローマの宿には10時半前。見おぼえのある女性フロント係。

「また戻って来た」―「どうでした?よかったですか?」―「グラーツィエ、よかった」

荷を預け、ローマ・テルミニ11:03発のReggionale Veloce(2310、フィレンツェ行き)に乗る。

オルビエートは4つ目の駅。

駅前からフニコラーレ(ケーブルカー)、乗車3分間(急坂)。

山の上のせいか、少し涼しい感じがする。

この町はこぢんまりとしている。まあ、まとまってはいるが。

カヴール通り(Corso Cavour、大通りはこの一本)を歩いて、

途中から適当に左に折れ、小道に入ってみた。

(どこかホテルか店の)掃除のオバさん二人を見かけ、インフォメーションの場所を聞く。

「インフォルマツィオーニのufficio(オフィス)か?」と聞き返された。

「右手の石段を上がったところにある」由、

上がるとドゥオーモが見えた。この町にはそぐわないほどに大きい。

インフォもすぐわかり地図をもらう。


cittata dala "Pianta della città e del territorio orvietano", edizione 2013, Servizio Turistico Dell'Orvietano

ポーポロ広場(Piazza del Popolo)はたいした所ではない。

若者たちが、なにか行事があるらしく、たむろしている。

野外のセットもあちこちにしつらえてあり、興をそぐ。

レプッブリカ広場(P.zza della Repubblica)広場をひとめぐりし、帰ることにする。

Corso Cavourをまっすぐ戻ると、フニコラーレの駅まで、ほんの10分ほど。

乗ってまもなく発車する。さっと降りて、駅の窓口へ。

インタシティの座席指定のみ買い求める。1等2人で計6と安い。

さほど速い列車ではないが、コンパートメントひとつを占有でき、個室のようで快適。


ローマではいつものSmaで買い物。

きょうはトマトにリゾットを詰めたもの、メランツァーネのオリーヴ油漬け、

それと生ハム、きのうのとは別な種類(大きなかたまり)を、

少し厚めに切ってくれた、

これもうまかった。

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