'13年・北イタリア行メモ >>
22-2.<< 8/22(木)フィレンツェひと巡り >>
晴れ、31℃

連れが蚊にくわれた。

今日も朝7時半に朝食。同じ質素な食べ物だが、味はすべて良し。Cappuccinoのおかわり。


9時に外出。

出がけに、フロントのオジさんに「昨夜、部屋のなかに蚊かブヨがいた」ことを言うと、

電気蚊取りを取り出し「これを付けておく」とのこと。


きょうは駅前の広場に出、

ウニタ・イタリアーナ広場(Piazza dell'Unità Italiana)、パンツァーニ通り

(Via de' Panzani)を経て、カンパニーレ(Campanile di Giotto)へ。

この塔にはひとが並んでいない。さっそく入って(券はきのう買っておいた)、石段を登る。

ここの階段はほぼ規則的、ゆえリズミカルに上がれる。

途中の広間では休まず、一気にてっぺんまで行く。きょうは無風。日差しが強い。

となりのクーポラよりも若干低いが、眺望は遜色なし。


cittavo la pianta della Firenze Map, Uffici informazioni turistiche

降りてから、今日は、町を左まわりに、少し大きく回ってみることにする。

カンピドーリオ通り(Via del Campidoglio)に入り、

マリーノ・マリーニ美術館(Museo Marino Marini)を外から眺める。

途中、通りのかなたにダヴァンツァーティ宮(Parazzo Davanzati) etc. (34,14) が見えた。

小道を通り、カルライア橋(Ponte alla Carraia)に出る。

戻ってサンタ・トリニータ広場(P.zza S. Trinita)、

サンティ・アポストーリ通り(Borgo Ss. Apostoli)を通って

ウフィッツィ美術館(Galleria degli Uffizzi)の広場に出る。

ネーリ通り(Via de' Neri)、ティントーリ通り(Corso dei Tintori)を経て、

サンタ・クローチェ教会(Basilica di Santa Croce)に(北側に入り口)に入る。

なかに広い中庭。手洗いもあった。

この教会、展示室が若干リフォームのし過ぎの感。

細いS.クリストーファノ(Via San Cristofano)通りに入り、まっすぐ、

チョンピ広場(P.zza dei Ciompi)で左に折れ、右、左、さらに右、左と曲がって

アンヌンツィアータ広場(P.zza della Santissima Annunziata)に出る。

サン・マルコ教会(Basilica di San Marco)の前を通り、

インディペンデンツァ広場(P.zza dell'Independenza)の前で左折し

ナツィオナーレ通り(Via Nazionale)をまっすぐ。


スーパーで食材を仕入れ(きょうは生ハムを薄切りにしてもらった)、ホテルへ。

部屋の大きな古い窓をきちんと閉め(われわれにはこういう窓の閉め方がよくわからない)、

電気蚊取りのスイッチが入っていた。今晩は安眠できそう。

夕食は、いつものラザーニャにリコッタチーズと

「ほうれん草を刻み、型に入れて焼いた」

(売り場のオバさんに何なのかを聞いた)

というものと、

プロシュット・クルード(生ハム)。


じつにおいしかった。

旅行中はこういう食べ方が一番よい(われわれだけの好みか?)

ともかくイタリアの食べ物はおいしい、再認識した。

イタリア行きは今回ぐらい、と思っていたのだが、また来る気になった(食い物のために)。
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