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晴れ、31℃
7時に食堂へゆくと、けっこうひとがいた。平日のせいか?
フロントのオヤジ、給仕と部屋支度のおネエさん、この三日、見かけたのは、
いつも同じこのふたりだけ。
08:25のR(2091)でヴェローナへ。
1等車でも満席になる。車掌がまわって来ないせい。
若い人が多い、そのほとんどがヴェローナのふたつほど手前の駅で降りる。
何かイベントかテーマパークでもあるのか?
ヴェローナの宿屋(アルベルゴ)はいささか遠い、といっても、歩いて15分ぐらい。
冷蔵庫なし、シャワーの仕切りもない。
フロントで聞くと、その脇にいたネエちゃん(おそらくフロントのオバさんの娘)が上がってきて、
「これでだいじょうぶ、(仕切りなしのまま)シャワーを浴びてください」とのこと、いやはや。
トレントへ行くのに乗ったRV(2258)は、Brennero(Brennerブレンナー)行きだった。
かつてゲーテやモーツァルトが越えてきた峠だ。
列車はまっすぐ北へ、山の中へと入ってゆく。
まわりは一面ぶどう畑、山の斜面まで伸びている。
こちらはブレンネーロまではゆかない。
トレント駅の窓口で明日のマントヴァ往復の切符を5、6分ほど(並んで)待って手に入れる。
すぐうしろに並んでいた白装束のアラブ人がせわしい(せっかちだ)。
町の雰囲気は落ち着いている感じがする。
途中、この町のひと(中年)にインフォメーションの場所を聞き、地図を手に入れ、散策する。
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dal "Trento centro storico"
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が、こじんまりとしすぎて、少し歩いただけで、もう見るものがない。
14:33のR(10923)で帰る。
宿には寄らずに、その前を通り過ぎて、
こんどもgoogleで見当をつけておいたスーパーPamへ(いちどバス停で待っているひとに聞いた)。
惣菜売り場にPolpette di carneとかいうもの(見た目はミートボール)、
聞いたら牛肉とのこと、ふたつもらう。
それとオレッキエッテ何とかというパスタ。
あとで気がついたが、添付の計算書に、トマトと
オリーヴとスカモルツァ・チーズ(入り)、とあった
どちらもおいしかった。あすも買おう。
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うっかりしてトレントでカステルロ(城)へ行くのを抜かしてしまった。後の祭り。
第一印象では、ひどい宿にあたった、と思ったが、
トレントから帰って、あらためて部屋に入ってみると、造りががっちりしていて、広さもじゅうぶん。
冷房もよく効いている。
へんてこなシャワーもふしぎと問題なかった。湯水の出かた、排水ともによい。
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