'13年・北イタリア行メモ >>
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晴れ、予報28〜31℃

朝の食事のとき、食堂で、部屋番号を言いかけたら、係のおネエさんが「わかっています」

「カップチーノを二人分」と言うと、「グランデかピッコロか?」と聞いてきたので、グランデを頼む。

2、3杯分は入る大きなカップ。

ついでに言うと、われわれの注文はいつもcappuccinoだが、

ほかの客(外国人?)はだいたいamericanという注文をしている。

8時半に外出。

ホテルの前の通り(Via Torriani)を南へ。

公園(Gardini Indro Montanelli)に突き当たったところから右へ迂回し、

少し行き過ぎたので、マニーン通り(Via Manin)へ戻り、そのまま道なりに

マンゾーニ通り(Via A. Manzoni)に入る。



questa pianta: dalla "MILAN Tax Free Shopping MAP , Issue 2013

ibid.

スカーラ座(Teatro alla Scala)のところからガレリーア

(Galleria Vittorio Emanuele II)の中を通って、

ドゥオーモの西側に出る。この西側のどこかに階段で登る入り口があるはず。

警備のカラビニエーリ(憲兵)に切符の売り場を聞くと、後の入り口を示し「このなか」。

屋上からの眺めはとてもよい。降りて、こんどはカステロ(Castello Sforzesco)へ向かう、

が、その手前で左に折れ、北駅(Milano Nord Cadorna)の前を通り

サンタ・マリーア・デレ・グラーツィエ(教会、S. Maria delle Grazie)へ。

以前に入って見学したことがあるから、きょうは省略。

マジェンタ通り(Corso Magenta、途中から Via Meravigli)を東へ。

ふたたびDuomo。そこの前の石段でひと休み。他にもおおぜい休んでいる。

ちょうど日陰になっていて気持ちがよい。


エマヌエーレ2世通り(Corso Vittorio Emanuele II)では、なかなかの芸人が2、3組。

道なりにヴェネーツィア通り(Corso Venezia)、

名を変えてブエーノスアイレス通り(Corso Buenos Ailres)、

その途中でVia Vitruvioへ折れ、4つ目の交差点の右手に、かのスーパー(Carefour Express)。

食料・飲み物(Insalata per Riso, Birra, Chianti Classico, ecc.)を仕入れ、ホテルへ。


部屋がカードキーで開かない、赤ランプ(空くときは緑)。

いつもの朝のおネエさん(このときはこの階で掃除をしていた)が開けてくれた。

赤ランプのことを言うと、「あとで交換しなければならない」―「いまは?」―「あとでです」

これがよくわからないが、われわれの部屋の掃除はまだだったので、

「タオルを新しいものに交換してくれるだけでよい」と言うと、

「ロビーで10分待ってください、それまでに部屋をきれいにしておきます」

それで下に降り、置いてある新聞を見ながらヒマつぶし。

20分ほどのちフロントのジイさんが「シニョーレ K.! 部屋の用意ができました」

上がってカードを差し込むと、赤。おネエさんが廊下にいた。

「キーを交換(変更の意味だったようだ)しましたか?」

「いやまだだ。これからフロントへ行って来る」

フロントでオヤジに「このカードは、交換の必要があるのか?」と渡すと、

そのカードを自分の右手にある装置に差し込み「これでまた使える」

磁気カードの仕組みはよくわからないが、書き換え可能なカード(rewritable card)なのだろう。
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