'12年・ドイツ行メモ >>
02-1.<< 8/1(水)旅の初日は疲れる >>
日中は快晴、30℃。朝6時起床、7時に朝食。

バスルームその他の印象から、中の下、と昨日は思ったのだが、食事のメニューは大したものだ。

ハム、ソーセージ、チーズ、ジャムその他、豊富でかつ味もよい。カップチーノもうまい。

ここは105€ なのだが、申し分なし。

9時前に散策に出かける。

少し歩いただけで、もうフラウエンキルヒェ(教会)の塔が見え始める。

これなら歩くのは簡単、と適当に通りを選び、歩いていたら、とたんに、道をまちがえ、

わが身の位置が怪しくなってきた、が、なんとか新市庁舎にたどり着いた。
aus: Plan de la ville, Tourismusamt München 2011
途中でゼンメル(丸パン)に具をはさんだものを見かけ、とりあえず1個だけ買ってみる。

ペータースキルヒェの塔には9時から登ることができる、はずだが、

その登り口がどこにあるのかが分からない。

教会内の何かの係の(白ヒゲをたくわえた)おじいさんにその場所を教えてもらう。

何気ない感じの入り口を入ると、木製の狭い階段で、結構な登り、

最近は体力が無くなったか、ようやくのことでてっぺんに辿り着いた。

見晴しは、360度、とてもよい。

新市庁舎の塔とフラウエン教会の塔にも上がれるようだが、

日本のガイドブックには、両方ともエレベータ、とある。

「登攀なしの頂上」はつまらない。やめにする。

ミュンヒェン市内の建物群は Peterskirche から眺めた。それで十分。

そこを降りてから市庁舎脇のインフォメーションで地図をもらう。ちゃちな地図で、0.60€

レジデンツに入ってみる。豪華な部屋がいくつもあり、宝物もたくさんある。

見ている内に、脚が棒のようになり、目もちらついてきた。ギブアップ。

入り口前のベンチに腰を下ろし、さきほどのサンドイッチをほおばる。

ボリュームは十分で、かつ味もよかった。

あとは、まずデパート(Kaufhof)、次は中央駅地下のミニスーパー、とまわって、食料を仕入れる。

青リンゴ、オレンジ、トマト、混ぜ合わせのピクルス、(イタリアの)サラミを1本、

その他、アルコール類。

ホテルでシャワーを浴び、

少し休んで、早めの夕食。

サラミは上等(alla cacciatora とあった:

「猟師ふうサラミ」というところか?)、

リオハのレゼルバ (2006年、12€) は申し分ない味。

弱のバドワイザーもじつに好い味。

安物のピザもまあまあ。

大いに満足する。体力も少しは戻ってきた感じ。





あしたはウルムの塔に登ろう。天気がちょいと問題。
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