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16-1.<< 8/17(火)ボローニャ ←→ モーデナ(Modena) >>
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やたらと暑くなってきた。36℃もある。
ここの朝食のメニューも申し分なく豊富。客も多い。これで 60€ とは驚きだ。
部屋に戻って、エアコンのスイッチを入れても点かない。
故障かと思い、フロントへ「エアコンが動かない」と言うと、
おもむろに電源板のところへ行き、スイッチを入れた。
テレビの朝のニュースによれば、シエーナの競馬はやはりきのう行なわれた由。
ニュースでは、競馬の様子や結果ではなく、だれか有名らしき女の人を主に放送している。
9:26 のR.でモーデナへ。24、5分で着く。
駅から斜めに東南へ、少し行って右折し(南西へ)、エマヌエーレ2世大通りを直進、
パラッツォ・ドゥカーレに突き当たる。ただただ大きいだけの建物。
この宮殿(という感じはしないが)を右側から迂回し、ローマ広場に出る。どことなく殺風景。
ファリーニ通りを抜けて、市庁舎前のグランデ広場に出る。
地元の老人が大勢、それぞれ3、4人ずつたむろして談笑している。ここだけは活気がある。
途中は閑散、ciuso per ferie(夏季休業)の表示が目立つ。8年前のボローニャと同じ。
広場前には市庁舎と並んでドゥオーモがあるが、併設の塔(ギルランディーナ塔)は修復中。
塔全体をキャンバスの防護ネットで筒状(四角)に覆い、
そのキャンバスにはカラフルでモダンなデザインが施してある。
かのたむろしている老人たちに近づいて、声をかけ、塔のことを聞いた。
「あと2年はかかる」―「本当か?」
「いや出来上がらないかも知れない」と笑って言う。
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もうひと組みの
グループにも聞いたが、
「いつ出来上がるかは
わからない、
作業は若者が
5人でやっている、
今日は休みだ」だった。
修復中というのを
売り物にしている
のかもしれない。
サグラダ・ファミリアを
真似たか?
帰ることにする。
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questa mappa di «Modena»:
dal'Ufficio Informazioni·Accoglienza turistica
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ドゥカーレ宮殿を迂回して、カヴール通りに出る。
まだ時間があるので、エマヌエーレ通りの方には曲がらず、
そのまま(南東へ)カヴール通りをゆく。左手が公園になっている。
突き当たりまでゆき、公園(市立公園:ジャルディーニ・プッブリチ)に入ってみる。
なかは整備してあり、清潔。
地元の人たち、老人、子供連れ、犬の散歩など、いこいの場所の風。めずらしく (?) 荒れていない。
池の前、木陰のベンチでひと休み。そよ風が心地よい。
さきほどチビ犬を連れたオバアさんに駅への道を聞いた。
そのオバアさんが休んでいるところに通りかかった。
あいさつをすると「きょうは暑くて湿度が高い」と言う。
でも、ここに坐っていると気持ちがよい。ブヨや蚊もいない。
はす向いのベンチではジイさんが読書に専念している。
駅への方向を別なひとにも確かめ、公園の外の通りに出る。あとは斜めに近道をして駅へ。
12:34 発のボローニャ行きは3番線、ゆくと前の列車が遅れているとのアナウンス。
Ancona 行きで、時刻表をみると、ボローニャを通る。
来たら乗ることにしようと思う間もなく入って来た。
ガラ空き。20分でボローニャ着。
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〜〜〜〜
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きょうもコープへ。ラザーニャとタリアテルレ、余してもよいと思い両方を購入する。
レジでおおまかに出しておつりをもらおうとしたら、小銭を(出してくれと)要求された。
めずらしい。
ホテルで、エアコンのスイッチがまた入らない。フロントへ行き、入れてもらう。
こまめに個別の(部屋毎の?)電源スイッチを切ったり入れたりしているようだ。節電ということか。
サン・マリーノの赤の栓を抜く。白もよかったが、この赤はまさしく上等なワイン、味がじつに上品。
2本で 25€ (換算して ¥2,750)とはとても思えない。
ラザーニャとタリアテルレがとてもおいしい。余すどころか、きれいに平らげた。
ワイン、次はアレッツォでトスカーナのものを手に入れる予定。
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