'11年・北イタリア散策 >>
05-1.<< 8/6(土)ピーサの斜塔(Pisa)  >>
8時40分に宿を出る。9:09 発に乗るつもりが、8:46 発の列車がホームに入っているので、

それに乗ってしまう。エムポリで乗り換え、10:13 にピーサ・チェントラーレに着く。

当初の予定より、30分早い。ここも駅からすぐのホテル。

今回の旅行からは、つとめて、駅の近くにしている。われわれはもうトシだ。

さいわい部屋に入れた。午前中に到着して、部屋に入れるかどうかは、

そのときどきの宿の事情による。予めはわからない。

軽く食事を済ませて、ドゥオーモを目指す。クリスピ通りを北へ。

アルノ川に架かる橋を渡り、ローマ通りに入る。あたりが雑然としている。

ドゥオーモそして斜塔(トレ・ペンデンテ)が見えてくる。

やはり、たいした大きさだ。斜塔の前に係員がいた。
聞いてみる

「この中に入るのには

どうするのか」。

かなたを指さし

「チケットの窓口で購入しろ」

「きょう登ることは可能か」

「幾時まで

(何時までかは聞き漏らした)

やっているから可能だ」

ということで、売場に行き、

並ぶ。

すぐ順番になった。

15:30 からのチケット。

ドゥオーモ広場を一巡してから、

日陰の芝生で30分休憩。

citata dalla
«Mappa turistica della Città di Pisa»
Agenzia per il Turismo di Pisa
のち、東側の通り(Vie Cardinale Pietro Maffi) に出て、

テルメ・ロマーネ(浴場跡)のところで右折、

カルドゥッチ通りを南下する。この通りは趣きがある。

メッツォ橋のたもとで、また右折して、川岸を西へ歩き、大学のところで再び北へ。

カヴァリエーリ広場を過ぎ、くねくねと歩いて、もとの芝生へ戻る。

ふたたび20分休憩。ようやく時間になった。

待合室へ行き、荷物を預け、塔の前で、また待つこと15分ほど。日差しは強烈。頭が焼けそうだ。

やっと中に入れた。らせん階段。かなり刳れていて、しかも傾いている。

平衡感覚がおかしくなり、登るのに苦労をする。途中の階で(2度)、

外の手すりの付いた回廊をまわる。この回廊も傾いでいるので、どうも足元がおぼつかない。

そして頂上へ。

登ったことの疲れはない。高さはさほどでもないのか?(あとで調べたら 155m)。


さきほどの通り (Via G. Carducci) を南へ。目星をつけておいた店で、

ハムとチーズを挟んだパニーノを買う。

白ワインも残り少なくなった。明日の分を少し(日曜日で店は休みゆえ)残しておこう。
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