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12-1.<< 8/14(金)ブルゴスからバイヤドリ(ド) >>
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8時過ぎ、支払いを先に済ませ、オバサンにはタクシーのことで念を押した。
8時40分には部屋を出て、下に降りる。
もう8:45をだいぶ回ったのに、タクシーはまだ来ない。
オバサンは「来たら教える」と言ってくれたが、タクシーは、9時前になってやっと来た。
新駅は東北の方向だが、車は西へ向かう。
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運ちゃんには、
はっきりと「鉄道の駅へ」と告げた。
合点しているから、まちがいはないと思うが、
どうも方向が違う。
が、まもなく、城を迂回するように大回りして
バイパスに入った。
それから、やっと西へ向かう。
駅まで15分近くかかったが、
料金は安く、10ユーロ弱。
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The map above: from
"BURGOS ACCESSOS - Patronato de Turismo"
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駅には、乗客とおぼしき人たちが、三々五々。
だだっ広い駅は閑散としている。
切符売場の窓口にも、ひとは2、3人。
こういう駅は、予約を取るときには良いだろう。待たずに済む。
今日の予定は、レヒョナール・エクスプレスでバリャドリッド行き。
駅のアナウンスは「バイヤドリッド」と言っていた。
バイヤドリッドのホテルは駅前のロータリーを過ぎたところから200メートル。
朝食は8時半からだと言う。ずいぶん遅いので、ひとこと言おうと思ったが、やめた。
フロントはしゃっちょこばった中年のオヤジさん。あとでホテルのパンフレットを見たら、
「朝食は、平日は7時から、日曜祝日は8時半」とあった。それではやむをえない。
まだ12時前だが、部屋に入れたのは幸い。
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少しだけ休んでから、ホテルを出る。
北へ向かい、ソリッリャ(Zorrilla)広場で町の地図をもらう。
このことが今回、遅蒔きながら、新しい町で、最初に為すべきこととなった。
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定期的な海外旅行を始めて、
8年目にして、
やっと大いに活用するようになった。
ことこまかに通り名を記してあるのが、
とても役にたつ。
今までは、言い訳めいているが、
ことばの練習のためと称して、
頻繁にひとに道を尋ねながら歩いた。
単に「ずぼらな」だけか。 |
The city map above:
from: Baedekers Reisefüher, Spanien; 1992
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今回は、カンズート(8/15の祝日)と日曜が連続している。
明日と明後日は、サラマンカに滞在する予定だが、
ほとんどの店が休みゆえ、今日は食料の買い溜めが必要だ。
広場の角の広告塔に Carefour (スーパー名)まで200メートルという矢じるし。
Santiago 13 とあるので向かってみる。すぐに見つかる。
が、その隣にIngles。目星だけつけておいて、先へ進む。
こんどはメルカートが見えた。
中に入ると、例の、「ピクルスとアンチョビの串刺し」がある。ふたつ求める。
これではいちどホテルに戻らなければならない。
ついでに(Carefour はやめて)イングレスに立ち寄り、果物、サンドイッチ
(イギリス風、と言うと語弊があるかもしれないが、日本のサンドイッチと違って、
ハモンとかチ−ズその他の具が、たっぷりと、ぶ厚く入っている)、
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ビール(やや上等の缶ビール、
500cc で0.68€、
日本円にして92円、
6本セットで550円)、
リオハのワイン
(今回の旅行で、5本目)を
購入して、ホテルへ戻る。
これらを冷蔵庫に入れて、出直し。
サン・パブロ教会、
そしてカテドラルへと歩く。
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from: VALLADOLID - PLANO GUÍDA, Junta de Castilla y León
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暑くなってきた。もうギブアップだ。なるべくビルの日陰を歩き、宿へ戻る。
大きな湯舟で、湯量も十分。気持ちよく、疲れをほぐせた。
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このホテルは、安い割にはサービスがよい。散歩に出かけ、部屋に戻ると、
巨大なオレンジとモモとキウイが、ナイフ、フォーク、皿とともにメッセージを付けて置いてあった。
新聞も置いてある。
こんなおいしいオレンジははじめて。認識を新たにした。モモ(ネクタリーナ)もよかった。 |
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