|
|
06-1.<< 8/8(土)パンプローナ、サント・ドミンゴの祝宴 >>
|
|
|
|
|
|
このホテルの朝食は8時から。
われわれのペースにしては、とても遅い時間だ。
日本での日常生活では、いつも5時半には食べている。
レストランの窓から外を見ると、年輩の人は、長袖をはおっていた。
こちとらも同じように重ね着をして、外に出た。
正解だった。外気が冷たい。電光掲示では15℃。
南へ下り、フエロス広場から右に逸れて、城塞公園を迂回するように回り、
南西の端あたりからサンティアゴへの巡礼のコースを逆に歩いてみる。
きのう貰った地図にそのコースが載っている。
公園は結構な広さだ。かすかにハイドパークを思わせる。
タコネラパークを掠めて町へ入る。マイヨール通り、そして市庁舎の前を通り、
カルメン(小路)に入る。
そこで巡礼者の道から逸れ、サン・ペードゥロ橋を西へ渡ってルーナ公園へ。
そこでしばし休憩。のち、更に西へと歩いて、エレベータ前の橋を(町の方へ)渡り返して、
(牛追いの出発点からゴールまで歩いてみるつもりで)サント・ドミンゴ(坂)に入った途端、
急に楽隊の音楽が聞こえた。
お祭りの行列がやってくる。
やり過ごして、先へゆくと、頭上高く、大きな人形が並んで立っている、
と思ったら、それらが動き出した。
|
|
中に人が入っている。
それで、物見高く、
回れ右をして、
一団のあとを追い掛けた。
楽隊は、先にナバラ美術館の前の広場に
着いていて、そこで演奏をしている。
他に、蓑のようなもの(毛皮か?)を羽織り、
毛ばたきを持ち、
白い革の編み上げを履いて、 |
from: Pamplona, plano de la ciudad; turismo.navarra
|
|
|
跳ねて来る一団、ロケット花火の点火を見物人にやらせている面々、
紐の先に毛玉を付け、それを振り回して、あたり中の頭を叩きまわっている道化役、
などがいる。
なかなか面白いので、しばしのあいだ見物をした。
さてそろそろ帰ろうかと、坂道を下り始めると、
道端に据えた大鍋で、チョリソーをぐつぐつ煮ている。
そして、そのできたてを見物人に配っている。
ワインもコップに注いでくれる。こちらもあやかって頂戴した。
チョリソーとパンを竹串で挿したものと赤ワインだが、どちらもとてもおいしい。
ワインはおかわりを頂戴した。
〜〜〜〜
|
|
ワッペンみたいなものももらった。
この小路の上の横断幕に書いてあるのと、
同じく、「サントドミンゴ何とか」とある。
あとで宿の兄ちゃんに聞いてみた。
JAIAK(ハヤク)=パーティという意味だそうだ。 |
|
|
|
〜〜〜〜
ホテルでも、毎日(夕食のときに)ワインとビールを飲んでいる。
イングレスで20ユーロと少しのリオハのレセルバを買った。
ワインはこれで3本目だが、今回の経験では、
20€ を割ると、味はいまいち、越せば、まずおいしく飲める。 |
|
|
|
|
|