'04年・フランス漫歩の巻
04.ルーヴル
今日はルーヴルへ。
東駅から7号線に乗り、P.R.ミュゼデュルーヴルで降りる。
あるガイドブックには、この駅からもルーヴルへの入口がある、と書いてあったが、
それらしきところは見当たらない。
地上に出て、北側の建物を南に抜けると、中庭にあるピラミッド型の正面入口が見える。
見たところ、さほど人は並んでいない。
列に並んで20分ほど待つ。
開館の時間になると(9時)、列は動きだし、すぐに入れた。
〜〜〜〜
ミロのヴィーナスや、モナリザにはとりわけ、ひとが群がっていた。
3時間ほど見学したら、もう、足が棒のようになってしまった。

from "Plan / Information" Musée du Louvre. Inpression: Septembre 2003.
1号線に乗り、C.d.G.エトワールで乗り換えて、

ポルト・ドフィーヌで降り、ブローニュの森へ。
森に少しだけ入ったところで、休憩をしたのだが、閑散としていて、
ごくたまさかに、ランニングやサイクリングをしている年輩のひとを見かけるぐらい。
帰りも、同じように乗り換えて、シャトレで下車。
パリ見物の最初の日に、この駅で降りて、
ある親切なオバさんからセーヌ川の方角を教えられたのだが、
そのオバさんは、その後で、脇のスーパーに入って行った。
そのスーパーで買い物をしたいと思ったが、その場所がもうわからない。
探すために、川べりまで行って、ポンヌフの見え方で見当をつけてみると、
いま降りてきた道の一本左側(西)の通り、と思えた。
その道を上がってみると、左右の看板やショウウィンドウに見覚えがあった。
かのシューペル・マルシェもすぐに見つかった。
ワインもけっこうな種類が並んでいたので、
ボルドーの「シャトー元詰め」(Mis en Bouteille au Château)のものの1本を買った。
これは、ホテルに戻ってから飲んだところ、大いに満足のゆくものだった。
以後の旅行中、ワインも欠かせないものとなった。
3、4年前にシャトーで瓶詰めにされたものが、
値段も手ごろで(20ないし25ユーロ、日本円にして2、3千円)、
その上に、味がほんとうに申し分ない、と思っている。
はっきり言って、10ユーロ前後のものでは不味くて、気持ちよくは飲めない。
30ユーロ以上のものは、我々、庶民にはまちがいなく無駄だ。
上の下で十分。極上品はいらない。
家内と娘との3人で、ボトルの3分の2以上を空けてしまった。
他に缶ビール500ccを3本。
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